フムフム、春だから読書を始めてみたい、って話ですよね。それじゃあ、桜に因んだ、梶井基次郎の短編小説、なんてどうですかね?これが、読んでると、何処かゾクッとするんですよ。春でぽやぽやした気持ちを引き締めてくれるというか、何というか…
タイトルは?ですか、「櫻の樹の下には」ですよ。名前は聞いたことあるんじゃないですか?、今の時代だったら、タイトルで検索すれば、無料で読めますよ。YouTubeとかだったら、色んな方の読み聞かせも有りますし、短編なのでサクッといけちゃいます。
桜(4/5)
「んー、君とはあまり関わりたくないなぁ…」
そんな風に突然言われて、遂にうちの子も反抗期到来!?なんて思って振り向いたら、彼は壁に向かって話していた。訳が分からなくて、唖然とした声を出すと、彼は、こちらを一瞬チラリと見てから、また壁に目線を戻して
「ほら、君がずっと話し掛けるから、迷惑を掛けてしまったじゃないか」
と言った。まるで、私には見えない誰かが、その壁の側にいるようだった。
君と(4/4)
恋の春、放課後のお題のお時間です。小声でも良いので、空に向かって、恋した人の好きな所を一つ叫びましょう。
「いつも、気付きを与えてくれるあなたが、好きなんです」
私は途端に、何処から途もなく聞こえたお題に、コッソリと答えていると、後ろから、それ、おれの事か?と詰め寄られた。
空に向かって(4/3)
一度でいいからと、実物の私を見にきてくれたアナタは、私を見て、綺麗だね、格好いい、凄い、流石、等と色々な言葉で誉めてくれて、最後にまたね!と笑顔で旅立っていく。次に、巡り会うのは、いつになるのかは私には分からないが、次は、はじめまして、じゃなくて、キミの久しぶりになれていたら嬉しい。
またね!(4/1)はじめまして(4/2)
懐かしい曲が、おすすめに出てきた。探してた曲だったから、かなり嬉しい。みんなのうたで聞いた、CECILの【涙の蕾】でも、CD探したけどなかった。春風とともに、移動しながら口ずさみたい曲だったりする。走るママチャリ号、進めママチャリ号のワードが好き。