多田野一人

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5/4/2025, 3:03:45 PM

すれ違う瞳
気がつくと、きみの姿を探してしまう…同じ教室にいるのに、まだ一度も話したことも無いのに…何故かきみが気になる…それなのに、きみの瞳には届かないままで…
噛み合わない歯車みたいでもどかしいのに、きみには何も伝えられない…

5/3/2025, 3:03:38 PM

青い青い
広々とした青空を仰ぎ乍ら、青草の匂いを吸い込む…春の野原に寝転んで小鳥の囀りや、風にそよぐ枝の音、羽虫の飛び交う姿…そんな見慣れた風景にホッとするこのひと時が愛おしい…
せかせかした毎日から逃げ出したい時の細やかな隠れ家…青空に吸い込まれたいこの気持ち…

5/2/2025, 4:47:16 PM

SUITE MEMORIES
何時も突然蘇るあの頃の記憶…何度も回帰するのは勿論きみがいたから…
私の今があるのは、あの頃のきみとの日々の積み重ねが慥かにあったからろ

5/1/2025, 3:07:49 PM

風と
この春風に紛れる事が出来たらいいのに…風になれたら、あのひとの耳元で想いを囁けるのに… 
何時も明日こそは、あのひとに想いを打ち明ける…って星に誓うのに、あのひとの前では、挨拶すら出来ない…意気地なしの自分が嫌になってしまう…
桜の花びらのように、さりげなく風に身を任せて、ずっと続く片想いをあのひとに伝えたい…

4/30/2025, 3:36:21 PM

軌跡
振り返れば、朧げ乍ら、歩いて来た道が見えている…曲がりくねった足跡が点在している…自分では、道なりにまっすぐ歩いたつもりなのに、千鳥足のようにふらついた足跡…所々に足踏みした場所もある…
周りには色々な道が交差して、行き先が分からないまま途切れた道もある…私の前にはまだ道は無くて、どうしたものかと思案している…

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