多田野一人

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風と
この春風に紛れる事が出来たらいいのに…風になれたら、あのひとの耳元で想いを囁けるのに… 
何時も明日こそは、あのひとに想いを打ち明ける…って星に誓うのに、あのひとの前では、挨拶すら出来ない…意気地なしの自分が嫌になってしまう…
桜の花びらのように、さりげなく風に身を任せて、ずっと続く片想いをあのひとに伝えたい…

5/1/2025, 3:07:49 PM