5/2/2025, 4:47:16 PM
SUITE MEMORIES
何時も突然蘇るあの頃の記憶…何度も回帰するのは勿論きみがいたから…
私の今があるのは、あの頃のきみとの日々の積み重ねが慥かにあったからろ
5/1/2025, 3:07:49 PM
風と
この春風に紛れる事が出来たらいいのに…風になれたら、あのひとの耳元で想いを囁けるのに…
何時も明日こそは、あのひとに想いを打ち明ける…って星に誓うのに、あのひとの前では、挨拶すら出来ない…意気地なしの自分が嫌になってしまう…
桜の花びらのように、さりげなく風に身を任せて、ずっと続く片想いをあのひとに伝えたい…
4/30/2025, 3:36:21 PM
軌跡
振り返れば、朧げ乍ら、歩いて来た道が見えている…曲がりくねった足跡が点在している…自分では、道なりにまっすぐ歩いたつもりなのに、千鳥足のようにふらついた足跡…所々に足踏みした場所もある…
周りには色々な道が交差して、行き先が分からないまま途切れた道もある…私の前にはまだ道は無くて、どうしたものかと思案している…
4/29/2025, 3:08:14 PM
好きになれない、嫌いになれない
アイツは嫌いにはなれない…何時も生意気で気紛れで苛々するのに、何故か憎めないのに…たまに甘えてきたり、優しくしてくれたりするけど、好きにはなれない…
それなのに、アイツとは腐れ縁みたいに、離れられない…アイツのいない一日は何となく落ち着かないくせに、ずっと一緒だとウザいと感じる…
このなんとも言えない関係が、心地良いのが何なのか自分でもわからない…
4/28/2025, 3:09:26 PM
夜が明けた。
長い夜からなかなか抜け出す事が出来なくて…月明かりは眩しい位なのに、真っ暗な森の中にはなかなか届かない…木々の切れ目から溢れる月光を頼りに、手探りで真夜中の森を歩き続ける…
もうどの位歩いたのか疲れて朦朧とした頭ではわからない…もうどうでも構わない…そう思った時に、夜空が明るくなり始めた…