多田野一人

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3/29/2025, 3:35:15 PM


もともと泣き虫なのに、年々涙脆くなって来た…何でもない事で、涙腺が緩んでしまう…
何気ない日常なのに、例えば、捨て犬を見付けて奔走する高校生の話とか、一生懸命頑張っているボランティアの話とか…普段なら気にしない話でも、何のキッカケなのか、涙が止まらなくなる…

3/28/2025, 3:09:42 PM

小さな幸せ
この季節、あちこちに小さな幸せが溢れている…
桜の開花、南風、暖かい陽射し、萌黄色が広る野原、行き交う人の和らぐ表情…ひとつひとつは、見逃しそうな出来事だけれど、気付いた時の喜びは、言葉にならない幸せを感じる…
小さな変化が重なって、繋がって、其れが、当たり前な景色になって、幸せを感じる…その、小さな幸せをずっと感じられるように、生きたい…

3/27/2025, 3:04:10 PM

春爛漫 
弥生の晦が近くなり、花の便りも増えて来た…桜も咲き始め、梅や菜の花、木蓮やこぶし…つい最近迄、広葉樹は、枯れ木みたいに、淋しく立っていたし、野原も、枯れ草で覆われていたのに、ポツポツ緑の葉っぱが見え隠れして、名の知れない花も咲いている…まだスタートしたばかりの春の装いだけど、一気に春の香りで満ちてくる…
待ち侘びたこの季節、心行くまで謳歌したい…

3/26/2025, 3:10:43 PM

七色
青空に浮かぶ、アーチを久しぶりに見た…子供の頃は、よく空を見上げていたけれど、大人になると、何時も下ばかり見ている様な気がする…
久しぶりに見上げた空には、吸い込まれそうな青色が拡がり、その東の空には、虹がくっきり浮かんでいる…あの橋を渡れたなら、素敵な世界に行けそうな気がする…

3/25/2025, 3:07:19 PM

記憶
何時も、何の前触れも無く突然蘇る記憶…
もう、どれくらい前の事だか…もう今は、残っていないけれど、中学の片隅に、古い木造校舎の図書室があって、何時も、そこが唯一の居場所で、放課後は、毎日通った…そこで出会った違うクラスの友達や後輩たちとの、何気無い日常の一コマが、時を超えて、バラバラに戻って来る…しかも、殆どが、脈絡も無く、でも、鮮明に浮かんでくる…外の行事や、クラスのことなんて、殆ど覚えていないのに、あの、木造校舎での想い出ばかりが、ずっと…

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