多田野一人

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4/9/2024, 2:16:57 PM

誰よりも、ずっと
ふとした時、頼りたい時、誰かに会いたい時…想い浮かぶのは、いつも、あの人の姿…色んな友達がいるのに、あの人しか、思い出せない…いつも穏やかな微笑みで、優しく包んでくれるから…
初めて会ったあの日、一人雨宿りしていた私に、傘を貸してくれたね…たまにはすれ違うから、何となく顔は知っていたけれど、言葉も交わしたことも無いのに、これ使ってください、って…あの瞬間から、あの人しか見えなくなって…誰よりも…あの人…

4/8/2024, 2:24:45 PM

これからも、ずっと
もしも…何かの間違いで、あの人の隣に、並べたら…なんて…いつも妄想してしまう…想像の中では、積極的で、明るくて、あなたに愛されていて…真逆な私を思うのは、勿論、意気地無しで、挨拶すら交わせないから…誰よりも、あなたが大好き…って自信あるから…だから…でも…多分、ずっと云えない儘だろうけど、これからもずっと、この世界から抜け出せない…かも…

4/7/2024, 3:05:24 PM

沈む夕日
山の端に、ゆっくり沈んでゆく夕陽が眩しい…そして、空に拡がるオレンジから群青へのグラデーション…変わりゆく姿に、つい目が離せない…夕方の雑踏、曖昧になってゆく影や、ひんやりする空気…どうして..も…何処からか湧き上がる切ない気持ちと、終わりゆく一日に、ほっとする瞬間…

4/6/2024, 2:08:27 PM

きみの目を見つめると
明日は…って、いつも思っているのに、いざ、きみと一緒にいると、言いそびれてしまう…何時でも、真っ直ぐな瞳で、心の奥底迄も見られてしまいそうで…
ずっと、友達だって思っていたのに、いつの間にか、恋する異性に、変わって仕舞った…2人には、秘密なんて無しだよ…そう云ったのは、私なのに…もしも、この想いを伝えて、一緒に居られなくなったら…そう思うと、怖くて、でも、隠しきれなくて…言葉に出来ない想い、でも…いつか、自分の言葉で伝えたい…

4/5/2024, 2:47:43 PM

星空の下で
いつか、2人で星を見てみたい…それが、あの頃の夢だった…まだ、背伸びした子どもだったな…思春期って云う時期で、門限も早くて、いつも、夕方ギリギリ迄、一緒に居たね…週末なんて、この世の終わりみたいに、哀しくて…それが月曜日の朝には、あなたに会えるのが嬉しくて、鏡に写る顔がニヤけて…あれから、幾つもの季節を過ごして、喧嘩したり、仲直りしては、また行違いがあったり…そして今、あなたと私の真上には、天の川が、輝いて…

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