多田野一人

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10/29/2023, 1:18:09 PM

もう一つの物語
今夜も遅くなったな…そう呟き乍ら、玄関の鍵を開けた…真っ暗な家の中は、少しひんやりして、只今と言う自分の声が虚しく帰ってくる…
本当は…なんて虚しい事を思い乍ら、灯りを点した…もしもあの日、君との約束を果たしていたなら、この空間も、もう少し違った風景になっていたかも知れない…どうしようも無い、堂々巡りを繰り返してしまう…

10/28/2023, 1:47:22 PM

暗がりの中で
何時もの帰り道、暮れて行く太陽は、どんどん早くなっていく…赤く染まった山の端、どんどん夜の帳が拡がっていく…木々の枝が影絵のようになり、不思議な感覚に襲われる…

10/27/2023, 1:49:31 PM

紅茶の香り
真夜中の一人ぼっちの部屋には、ダージリンティーの香りが…君が大好きな紅茶、珈琲派の私は、まぁ飲まないことも無い程度で、良くは解らないけれど…でも、こうして紅茶の香りがすると、すぐ眼の前に君が居るようで…誰も居ない暗闇飲まない中、君の面影を描き乍ら一人静かに…

10/26/2023, 2:51:11 PM

愛言葉
今君の為に、とっておきの言葉を残してある…まだ口には出来ないけれど…秋風に、はらはら散り乍ら落ち葉で埋もれる帰り道…足元のカサカサ乾いた音…長く伸びる影法師が君の足元迄伸びている…君は、何時も少しだけ距離をとりつつ決して、離れたりしない…少しだけ期待してしまうこの気持ちを…

10/25/2023, 1:47:41 PM

友達
友達以上になりたい…そう思い始めたら、段々と君のことが、どんどん心の中に拡がってきた…君と僕は、同じ学校の後輩と先輩として出逢った。何回か言葉を交わすようになり、少しづつ距離が近くなり、何時の間にか、友達みたいな関係になった…それなのに、何時しか、もっと君の側に居たいと思うようになった…そんな時は、決まって胸がギュッとなって、すぐに君に逢いたくなる…

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