行かないで
歩き出した君の背中に抱きついた…だって、ずっとずっと君と二人で、生きていきたいから…出逢って間もないけれど、私にはもう、君と離れるのは、一秒でも嫌だから…君の温もりと優しさ無しに、生きていけないよ…だから、せめてもう少しだけ、この儘一緒に居て欲しい…ついこの間まで知らずにいたこの想い…明日も逢えると知ってるけれど、この夜の帳が余りに切なくて…
どこまでも続く青い空
秋晴れ…そんな言葉がぴったりなスカイブルー…公園、ベンチに寝転んで見上げる空は、何処迄も青く限りなくて。時々過ぎてゆく風が少し冷たいけれど、柔らかな陽射しが心地よく…一人で過ごす午後は、矢張り何処か淋しくて…もしも、もしも君が隣でそっと微笑んでくれるなら…なんて、叶わない淡い気持ちを、この青い空に溶かすことが出来ないかな…と独り言を漏らしていると、何処からか落ち葉を踏む足音が近付いて来る…
衣替え
少し秋らしくなってきたこの頃…朝と昼の気温差が大きくなって…そろそろ長袖出そうか…所々色付き始めてきた木々の変化は、この先に備えてって語りかけたいる。
声が枯れるまで
遠ざかる車…君を乗せた車が、どんどん小さくなる…そして私は、ただただそこに突っ立たまま、君の名前を呼び続けた…
何時も一緒にいて、何時も笑いあって、何時も同じものを見ていた…ずっとずっと、この時間が、永遠に続くと信じていた…だから、突然の別れに、理解できない私は、君を乗せて消えて行った車の行く先を見つめ乍ら、声が掠れても君の名を…
すれ違い
何時からだろう、釦の掛け違いが始まったのは…ここ最近、君との時間が何となく気不味く感じる…直接喧嘩や、君への気持ちの変化も無いのに、目を合わせるのが、何故か…何時もの君の気まぐれなのか、私が何か気に障る事でもしたのか…何故なんだろう、あんなに固い絆だったはずなのに…