まず、お題を見て1番最初に思ったのは仲間の定義はなんだろう、ということだった。
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なか‐ま【仲間】
1 一緒に物事をする間柄。また、その人。
2 地位・職業などの同じ人々。
3 同じ種類のもの。同類。
4 近世、商工業者の同業組合。官許を得たものを株仲間といった。
引用元:コトバンク
URL:https://kotobank.jp/word/%E4%BB%B2%E9%96%93-588081
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ふむ。
学生時代の名残か、仲間(クラスメイト)との絆を…友情を…という暑苦しい印象が強かった。
が、定義を見ると絆、友情云々よりもっと冷めた印象を受ける。一つ勉強になった。
じゃあ、生きているだけで自然と仲間はできていくということか。
というかもしあなたが人間でわたしも人間ならば、あなたと私も仲間だね!と言えるのか。
犬や猫とはどうやっても仲間にはなれないのか。
ふむ。
ここに文字を綴る仲間のみなさん、今日はどんな日でしょうか。
寒いですね。
学校、お仕事、家事、諸々お疲れ様です。
よく頑張ってます、私たち。知ったかぶりですけどよく生きてますよ、こんな寒さの中で。
心まで凍るなぁ、と思います。早く冬至が来て明るい時間が長くなれば、心も少し前向きになれるのですかね。
暖かいお風呂に入って溶かすことにします。
みなさんもご自愛くださいますよう。
誰かと手を繋いだ記憶を辿った。
高校3年生の冬、なぜか分からないがクラスのある女の子と妙に仲良くなったことがあった。仮にAちゃんとする。仲良くと言っていいのか、よくわからない距離感だった。Aちゃんは所謂陽キャと分類される子で、かわいくていつもいい匂いがした。それまでは会話すらしたことがなかったのに、急に話しかけてくれることが多くなった。
3年生の冬の授業なんて、ほぼ暇つぶしのようなものだろう。授業で映画を見ていた。
前の席にAちゃんが座っていたのだけど、映画が始まる直前に私の手を繋いできたのだった。そのまま映画が始まって、私は手を離すタイミングがわからなかった。徐々に手汗をかいてきて、引っ込めようか、いや、ここで手を引っ込めたら彼女に失礼かな…など悶々としながら寝たふりをきめていた。Aちゃんは前に座っていたので、本当に意味がない行動だったが。
いつまでそうしていたかわからない。結局自分から手を引いたと思う。手は汗で湿っていた。もちろん映画の内容は頭に入っていない。
彼女もいつ手を離そうか悩んでいたのか、それともなんとも思っていなかったのか今はもうわからない。
短い冬の出来事。この記憶を思い出すたび手で顔を覆いたい気持ちになる。今もだ。
うぁあああ…。
Aちゃん!Aちゃんは何も考えてなかったと思うしもう覚えていないだろうけど、私はあの冬いっつも心臓バクバクしてたよ!ばーか!もう会うことはないよね。Aちゃんの真意もわからない。でも幸せでいてくれたらうれしいよ。
この記憶とも早くお別れしたいな。