7/20/2025, 7:04:29 PM
渓流の魚は海では生きれない。
今を生きるとは渓流の流れに逆らって留まることだ。そうでなければ餌となるプランクトンや小魚はやってこない。より良い住処を目指すなら必死に上流を目指すしかない。現状維持でも泳ぎ続ける必要性がある。
題『今を生きる』
7/19/2025, 6:58:48 PM
雨に濡れたタイヤの遊具も、ぎぃぎぃ軋むブランコもない。鶏小屋みたいに安全だけど、それって自然なこと?傷だらけになってもいいから自由に飛びたいな。
題『飛べ』
7/18/2025, 6:57:47 PM
My special day
私の特別な日は、あなたの平日です
Your special day
あなたたちの特別な日は、私の平日です
Title『special day』
7/17/2025, 7:37:11 PM
市松模様の木漏れ日がオセロのように黒く染まっていき、縄張り争いをする様にハナミズキが白い花びらをぶつけあう。遅れてやってきた梅雨の軍勢が夏の天下に抗っている。首裏から生温い青筋が忍び込み背中を滴り落ちる。慌てて本を閉じて走った。揺れる木陰は黒一色となっていた。
題『揺れる木陰』
7/16/2025, 7:09:48 PM
「お昼休み終わるよ」その声にハッとなり、ちょっと待って、いま起きるからと瞼を開けると、見知った自宅のソファに座っていた。真昼の夢だった。テレビの内容と整合性が合わず、寝ていたことに気づく。それどころか人も声も場所さえも幻だった。妄想の襷を繋いで現実と空想の区域を走り抜けていた。
題『真昼の夢』