たくちー

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「お昼休み終わるよ」その声にハッとなり、ちょっと待って、いま起きるからと瞼を開けると、見知った自宅のソファに座っていた。真昼の夢だった。テレビの内容と整合性が合わず、寝ていたことに気づく。それどころか人も声も場所さえも幻だった。妄想の襷を繋いで現実と空想の区域を走り抜けていた。



題『真昼の夢』

7/16/2025, 7:09:48 PM