冬華(トウカ)

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4/23/2024, 6:54:14 AM

たとえ間違いだったとしても
君の気持ちが、世界から間違いだと言われても。
僕は君を肯定しよう。

世界が何を言おうが、何をしようが。
僕だけは君の味方。

…なーんて。言っちゃったりしてもさ。

実際できなそうだよ。

世界を敵にまわしたら。どうなるのかわからない。
自分が否定されてしまうかもしれない。

怖い。

だから。君を完全に肯定することはできないかもしれない。
僕も君が間違っていると思う時だってあるから。

だから、せめて。

君の居場所になってあげたい。

君のことを肯定しきれなくても。
君が世界から否定されても。
君が横にいることは肯定するから。

そんな自分になりたい。
君がどんな時でもいられる。君だけの居場所に。

そんな自分に…。

4/21/2024, 11:09:29 AM

君の目からこぼれ落ちた雫
それを見ていると、胸が締め付けられて
悲しくなって、目頭が熱くなってきて
僕の目からも雫が流れそうになる

それを堪えて、君を抱きしめる
肩を振るわせる君の背中をさする

君の悲しみを。君の辛さを。僕が受けたかった。

でも、それを和らげようとはした。
どうだったかな。
ねぇ。空の上の君。

僕は、君の支えに、なっていたのかな。

4/20/2024, 5:20:12 AM

もしも未来を見れるなら?
僕は見たくない
これから歩む未来は、辛くても、苦しくても、
逆に楽しくても、嬉しくても、
それらを見たいとは思わない

人生は、先がわからないから人生であって、
先がわからないから、苦しんで、
先がわからないから、嬉しくて、
先がわからないから、歩んでいくものだと思う

未来がわかってしまったら、なんのために生きているのかわからなくなってしまうと思う
「あ、この後、前の人が鉛筆を落とすな」
「今夜のメニューはハンバーグか」

何も面白くないし、何も嬉しくない
逆に、苦痛になってしまう

何もわからない未来だから、面白い
何も見えない未来だから、苦しい

それが、人生だから

4/19/2024, 5:27:06 AM

無色の世界
僕が過ごした世界
色がついてないわけじゃない
ただ、生きる意味がわからない
自分の存在意義が、わからない

だから、何も魅力的に見えない
全てが、色褪せたドライフラワーみたいなんだ

そんな無色の世界に、色をつけてくれた
1人の歌声が、僕の世界に色をつけた

花を美しいと思い、鳥や猫を可愛いと思い
人を愛おしいと思い、人生を素晴らしいと思える

人が変わるきっかけなんて、些細なことで、
それは、良くも悪くも、すごいこと

みんなも変われる、何かがあるから

明日を生きよう

4/17/2024, 11:49:36 PM

桜散る
庭の桜は、もう散った
昨日の雨に運ばれて
地面にひらひら舞い落ちた

私の桜はもう散った
新たな蕾をみつけるために
私の桜とおさらばしよう

愛しのあなたは私の桜
私の愛したあなたは桜

あなたの愛は、散ってしまった
私の愛も、散るしかなかった

桜に終わりが来るように
私の愛も、おさめどき

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