冬華(トウカ)

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3/21/2024, 10:19:55 AM

君とこの部屋 2人ぼっち
いつもは広い 今は狭い
大きいソファに 詰め座る
肩を並べて 末永く

君とこの部屋 2人ぼっち

3/20/2024, 10:55:25 AM

今起きていることが、夢だとは分かっている。
夢はいつか、醒めるものだ。

君がいる。隣に座って、僕によりかかって。
幸せそうに、笑って。君がいる。

もう、この世界にいるはずのない君が、隣にいる。

この夢が醒める前に、何をするのが正解?
まぁ、どうでもいいかぁ。この時間を、幸せに暮らせばいい。

『それでいいよ』

目が覚める。耳元で、君がそう囁いた気がした。
隣を見ても、外を眺めても、君はいない。
でも、言っても傍にいる。気がしてる。
これも、夢なのかなぁ。

3/19/2024, 11:27:25 AM

君といると、胸が高鳴る

なぜかは分からないけど、悪い気はしない

これが恋というのかは分からない

自分でもなんだか違う気がする

でも、ほかの何と言われると分からない

この胸の高鳴り、大切にしていこう…

3/18/2024, 10:54:29 AM

不条理
この世は不条理だ。
僕も、君も、社会も、世界も、全て不条理。
そんな世界で、君はどう生きる?
君だけの生き方をするのか?
周りに合わせて息をするのか?
どんな生き方をしようと、君の勝手だ。
僕には関係ない。
君が生きる選択をしても、死ぬ選択をとっても、
僕には関係の無いことだ。

でも、頑張らずに死ぬなよ。
頑張らなきゃ、生きることも出来ないし、自分の生き方を出来やしない。
頑張らなきゃ、やってらんねえんだよ。
何もせずに死ぬのは簡単だ。
でも、頑張ってから死ねよ。
頑張って頑張って頑張って頑張って、そしてから死んでくれ。
この不条理な世界で生きることは、とても大変で、頑張らなきゃいけない。
だから、頑張って、頑張って、頑張りきってから。
「あぁ、頑張ったんだ俺」
って、思えて死ねるようにしろよ。
じゃ、頑張れよ。お互いにな。

3/17/2024, 11:27:46 AM

泣かないよ、これが最後だとしても
あなたが笑うんだから、こっちも笑わなきゃ
あなたを悲しませないためにも、笑っておくらなきゃ
滲む視界、頬を伝う涙、人にしては冷たいあなたの手

「えらいな…」

掠れた声と、震える手で頭を撫でながら褒めるあなた
その声が、弱々しく、優しく、消えてしまいそうで
その手が、細く、柔らかく、冷たくて

「げんきで…くらすんだよ…」

笑うと細まる、あなたの目
そこから流れる綺麗な宝石がひとかけら
それを見ることしかできない

「ふふっ…だいじょうぶ、君なら…」

不安を読み取ったのか、あなたは励ましてくれる

「さいごに…頼んでもいいかい…?」

こくこくと頷く
それを見てあなたは言う

「きみのこえを…きかせてくれないか」

何を言えばいいのか、思いつかないが、今思っていることを、行動と言葉で示そうと思ったのは、無意識であった

「ッ…愛してるッ!あなたが逝ってしまっても、わッ、私は、あなたを愛してるからッ!」

そう言いながら、口付けをした。
1秒にも満たない、一瞬
あなたは驚いた顔をしていたが、顔を離すと、優しい笑顔で、私を見ていた

「ありがとう…ッ…僕も、君のことを…」

ゲホッゴホッ
と、辛そうに咳き込むあなた口からは赤い液体が垂れている

ベッドを囲むみんなが近寄る
口々に声を上げるせいで、静かだった病室は、騒々しくなった

しかし、あなたは私を、最後の力を振り絞り、細い腕で抱き寄せて、耳元で囁く

『愛してるよ、今も、あの世でも、来世でも』

その声は掠れて、本当にその言葉が出たのかはわからない
だけど、そんな気がした

騒がしくなった白い部屋には、たくさんの人の声と、高い電子音が響いていた

あなたという存在がいたことが、嘘のように

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