皆さんは、希望を持っていますでしょうか
持っている人も、持っていない人も、失ってしまった人も、希望を持たない人もいると思います
そんな皆さんに、昔話をしましょう(今日はこれだけ)
本当に何もないので、見たい人はどうぞ
ちなみに僕は、希望を失いました
僕の生きる希望は、彼女でした
可愛い彼女、美しい彼女、優しい彼女、厳しい彼女
全部大好きでした
でも、ある日ふられました
彼女が目指す夢は、僕が邪魔だったからです
泣きました、絶望しました、苦しみました、死のうと思いました
希望が、一ミリも見えませんでした
そんな中で生きてきたのは、ある言葉のおかげです
「人生、それでいいよ。それがあるから、人生なんだよ。辛いことも、苦しいことも、死にたいこともある。その中にある、幸せや楽しみがあるから、生きていける。希望を、希望だと言えるんだよ」
これを言われて、僕は泣きました(実話)そして、今も生きています
彼女とは、友達として、今も仲良くしています。しかし、僕らの間にはカレカノのような好きはなく、友達としての好きがあるだけです
今の僕の希望は、ありません
希望がないことが、希望だと言えばいいでしょうか
希望を持っていないからこそ、これからの未来、希望を持てる可能性がある
このことを原動力に、いろんなことを頑張って、今を生き抜いている
そして、もし希望を目の前にした時、一度希望を失う苦しさ、辛さを知っているから、その希望を大事にできる
未来、どんな希望を持っているのだろう
未来、どんなことが起こっているのだろう
それが、今の希望だ
皆さんが、どんな希望を持っていても、何も恥ずかしくはない
それが子供っぽいと言われようと、恥ずかしいと言われようとも、あなたが持てば、それはたった一つだけの希望
あなただけの希望です
持ってようが、持ってなかろうが、それは何も恥ずかしいことじゃない
あなただけの、希望を持てばいい
たった一つだけの希望なんだから
目の前の無防備な彼女
短い袖から伸びる白い腕が、俺の欲望を掻き立てる
ソファに体を預けた、だらけきった体制が、俺を煽る
スラリと伸びる、細い足が、俺の抑止力を削る
俺が隣に座ると、隣からかおる甘い香り
女の子の香りだ
その香りが、俺の我慢を壊した
隣の彼女を押し倒す
「きゃっ」と可愛い声が漏れる
その声がまた、俺の欲望を増幅させる
目の前の驚いた顔
それがまた可愛らしい
俺は、みずみずしい唇に、貪りついた
列車に乗って
列車に乗って、どこまでもいこう
たたん、ととん、たたん、という柔らかな音が響く車内で
うとうと、居眠り
心地よい揺れと、一定のリズムが、私を眠くさせる
ふぅ、と一息ついて
程よい硬さの背もたれに背中を預けて…
Zzz…
遠くの街へ
ここから、ずーっと遠くの街へ
飛んでいきたい、あの街へ私の生まれた故郷へ
そして消えたい、あの場所で
思い出詰まった、あの場所で…
ーーー
「帰病ですね」
医者はいう。
目の前の親は泣き崩れた。
しかし、隣にいる子供は虚ろな目をして、「帰らなきゃ…」と、呟いている。
帰病(キビョウ)2200年に現れた精神的な病気
心が傷つき、追い詰められた人に発症し、「どこか(自分が思う故郷だと考えられている)」に行って死にたいと思い、彷徨う病気である。
人に感染するようなものではないが、帰病にかかった人と関わりを持っていた人は、その事実が精神にダメージを与え、帰病にかかる確率が大幅に高くなる。
食事をすることがなくなり、栄養失調、または餓死により死んでしまう。また、家から出た帰病の人が山の中で落下死しているところも発見されている。
今のところ治療方はなく、治らなければ確実に死んでしまうため「不治の病」として、人類を脅かしていた
君は今
もう会えない君。今、どこにいますか?
もう話せない君。今、誰と話していますか?
もう笑えない君。今、誰と笑っていますか?
もう関係ない君。今、誰と関係を持っているの?
僕の大好きな君。僕が大好きな君。
君は今、何をしていますか?誰といますか?
もう会うことのない君。元気で、幸せなことを願っています…
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これからも日々書いていきますので、読んでいってください。