冬華(トウカ)

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2/10/2024, 11:38:10 AM

誰もがみんな
誰もがみんな、他を傷つけている。

「は?俺はそんなことしてねぇ」「そんな酷いこと、するわけないでしょ!」とか、かんがえた?

人って、生きてるだけで、他を傷つけるんだよ。人に限らず、環境とか、生き物とかに。

あ、だからと言って、死ななくていいんだよ?仕方ないことなんだから。これを書いてる僕だって、気をつけてるのに、人を泣かせちゃったし。

人という生き物は、そこで生きていると、必ず何かがおこって、その現象で傷つく人がいる。いてしまう。

人って、不便だよね。でも、人で生まれたからには、生きていなきゃ、産んでくれた親や、親しくしてくれてる友達や愛人に申し訳ない。

そう、だから、君は生きててくれ。それで、たまたま人を傷つけてしまっても、あまり気負わなくていい。仕方ないことだ。次から気をつけていけば、それでいい。

まあ、人を傷つけてることに変わりはない。だから、人を傷つけてしまう代わりに、他を助けたり、幸せにしてあげてほしい。

みんなが幸せにすれば、傷つけられても、幸せになれるから、精神的に辛くなるや、生物が減ると思うんだ。

一人でも、些細なことでもいいんだ。人を助けたら、「よっしゃ!えらいぞ!自分!」って、大袈裟に褒めてあげて。

はい、これで今日はおしまい!今日の僕は、足を痛めてそうな人が階段を登っていたから、声をかけられた!えらいぞ!自分!

2/9/2024, 12:24:45 PM

花束
『君に花束をあげようと思う

でも、漫画とか、アニメとか、小説とかに出てくる、

「100本のバラ」とか、そんな大きいもんじゃない

そんなん、お金かかるし、どこに飾るの?って話だからね

ってか、あの花束もらった人って、どこに飾ってんのかなって、本当に思うんだよね
不思議だな

こんな話してたらずっと終わらないから、今回は終わり

また今度話そうな

それで、俺があげるのは、この手紙と一緒に置いてある、一本のバラ。それが、俺からの花束。

花束?って思うかもしれない。でも、俺からの気持ちは、100本分だから。十分だと思ってな。

受け取ってください。俺からの、最初で最後の、本気の思いだ。』


「なんでよ…」

ある少女の前には、一本のドライフラワーと、手紙の入っていた封筒。そして、ある男が、横たわっていた。

2/8/2024, 11:19:18 AM

にこにこ、にっこり。
君の笑顔は、僕の太陽。
その暖かさは、太陽も超える。心地いい暖かさ。
その笑顔に、何度救われたか。
君は「何もしてないよ」って、笑って言ってた。
でも、君が笑っていてくれることが、僕にとっては救いだった。

僕は、君の救いになれていたかな?いや、たぶんなれてないね。


だって、君はもういないんだから。救えていたら、まだ君はいると思う。

でも、君の手紙には、「ありがとう」っていう、一言が。

なんで。だって、僕は、「何もしてないよ」

2/7/2024, 11:44:16 AM

どこにも書けないこと

どこにも書けないこと。そりゃ、ここにも書くわけないよ。だって、どこにも書けないことだから。

そんなわざわざ、人の目に晒されるこのアプリにも、日記にだって、書けるわけないよ。どこにも書けないんだし。

いや、いくら頼まれたって、書けるわけない。書かないったら、書かないよ。

…「あなたが好き」だなんて、どこにも書けないし…

2/6/2024, 10:09:24 AM

時計の針は、静かな部屋の中に、一定のリズムで演奏を響かせている。

カチ、コチ、カチ、コチ…

この、音が心地いい。気がつくと、時計の針は午後8時半をさしている。
1時間は聴いていた。この演奏は、止まることはないと、信じていた。

ある日、演奏を聴こうと思い、ソファに寝転がる。

…、…、…、

あれ…?音が…

君も、突然いなくなってしまうのか。あの人と同じように。人も、君も、信じていると裏切って。

…いや、こっちが勝手に信じてるだけで、そっちには迷惑なのかな。わたしが、酷いことしてるのか。

君たちは、何も悪くないもんね。そうだよね。悪いのは、全部、全部。全部全部ぜんぶぜんぶ。

わたしだよね。

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