優しさって、何?
いじめから人を守れば、優しさ?
何か手伝ってくれたら、優しさ?
自分のミスを許してくれたら、優しさ?
愚痴を聞いていれば、優しさ?
みんな「優しい」って、何をもって、どこをもって、どんな行動をもって、僕のことを優しいというの?
優しいの意味、調べてみたんだ。
はっきりとは載ってない。でも、損得を考えずに人の助けになれること、とか、気配りができて、温厚である人のことをいうらしい。
でも、やっぱり、はっきりとはしていない。
僕らは、優しいという褒め言葉であったものを、軽々しく使っているのではないのか?
死ぬかも、死んで欲しい、殺したい、これとかも、意味は怖いものだと思う。でも、それを軽々しく使ってる。おかしくないか?
本来なら、人を傷つける可能性のある凶器だ。なのに、それをみんな、軽々しく投げ合ってる。
怖すぎる。優しいもそうだ。人を持ち上げて、いい気にさせて、自分の思うように動かそうとしてる可能性だってある。
意味がはっきりしない言葉。意味が凶器になりうる言葉。傷つける可能性のある言葉。これらの重さを、美しさを、やさしさを、恐ろしさを。ちゃんと考えたほうがいいんじゃないのか?
今一度、言葉の意味、重さを、考えてみて欲しい。
「優しい」って、何?「死ぬかも」って、本当に?
「死んで欲しい」って、本気?死んだら、どうなるのかな?その人の周りの人は?私の身の回りは?どう変化する?悲しまない人がいる?
こんなふうに、いくらでも考えられるよ。
意味がはっきりしてない、人を傷つけるかもしれない、そんな言葉。軽々しく使いすぎな気がするのは、僕だけ?
頼むから、言葉の意味を、今一度考えて欲しい。
僕は、友達と話そうと思う。みんなも、家族や、友達、彼氏彼女と、話してみて。
「優しさって…何?」
君との電話。安心するその声。とても安心する。けど…物足りなさも、感じてしまう。
あぁ…「会いたいなぁ…」
「え?」と、君の声。その後笑ったように、「じゃあ、待ってて。」
そう言ってきられる電話。私、何かしちゃった?もっと君の声が聞きたい、その安心する声で、私に話しかけて欲しい。
悲しくなって布団を被る。あぁ、寂しい、寂しい。会いたい…
突然かかってくる電話。「外見て!」
なんだか息が上がってるみたい…もしかして…
カーテンを開けると、綺麗な満月と、小さな星が浮かぶ、漆黒の空。
窓を開けて外を見ると、道路に誰かが止まってる。
「会えたね!」
あぁ、君の声が、本物の声が私の鼓膜を震わせる。
その震えが、むず痒くて、嬉しくて。もう真夜中のはずが、眠さは無くなっていた。
この時間に来てくれる、あなたが好き。真夜中の0時近く、この時間…ミッドナイトっていうらしいけど、あなたの優しさが、身に染みる。
「話そうよ!」
夜中の、静かな時間。二人だけがこの世界にいるみたい。心地いい時間が、二人の間に流れていた。
あなたが隣にいると安心
隣にいないと不安
あなたが笑っていると安心
笑っていないと不安
私だけを見ていると安心
他の人を見てると不安
わたし、あなたのことで、こんなに安心したり不安になったりするの。病気かな?
あなたの全てが、私のものでなきゃ、不安になっちゃうの。仕事の仲間とか、わかってるんだけど、楽しそうに話してると不安で不安で仕方ないの。
これだけあなたが好き、といえば、聞こえはいいかもしれないけど、重すぎる?
こんな私でも、うけとめてくれる?あなたはどんなことで不安になるの?
僕たちの歩く人生の道の先は、何が見える?
僕は、何も見えないよ。だって、何も見えない。
逆光で、何も見えないよ。
でも、一つわかることは、逆光で先が見えなくなってしまうほど、明るい未来が待っている、ということ。
足元すら見せようとしない逆光。そのせいで、一歩先が、果てしない落とし穴なのか、つるつる滑る氷なのか、それすらもわからない。
でも、この強い光の元がなんなのか、その先には何があるのか、それを知るために、僕たちは必死に生きてるんだ。
未来なんて見えない。だって、明るすぎる未来が、待っているんだから。
こんな夢を見た
じゃあ、リアルな話を。
僕は一昨日、こんな夢を見ました。
「昔のいじめっ子に、殺される夢」
僕が気づくと、体は縛られて、動けない状態でした。
目の前には、僕にトラウマを植え付けた、5人の姿。
笑いながら、石を投げてきました。
痛くはありませんでしたが、苦しかったです。
その後は蹴られて、殴られて、やはりこれも苦しかった。
そして、石で頭を殴られた瞬間に、目が覚めました。
昔のトラウマは、夢に出てきます。ひどいものであれば、当然のように。
人を苦しめることをやめることは、できません。しかし、できるだけやらないように、意識できます。
どうか、皆さんは、人にトラウマを植え付けるようなこと。いじめや、暴力は、やめてください。