前回の話について。
まず読んでくれた方々ありがとうございます。
まず素敵なテーマ「愛と平和」。最初は明るい話の予定だったのですが私の性格上中々合わないらしくあんな泥沼話に…笑。
それでは前置きはこの辺に、ささっと本題に入ります。
※自己解釈あり、あくまでも書いた後の自分の解釈で書いてます⬇
まず結果的に彼女は彼に捨てられました。
彼女は弱っていたところを彼に救われ、恋心にも似た依存心を抱くも、初めて抱いた感情はぐちゃぐちゃになり半ば無理やり恋にこじつけた。(恋した自分が生きていると感じた。所謂恋した自分に酔っている)
最初彼は俗に言う身体目的。で弱っている理由を聞いて付け込めると共に守りたいと感じていた。
彼がどんな時でも親身に聞いてくれることから、初めて大切にされた彼女は限度を知るはずも無く少しづつ少しづつ彼に荷を降ろしていく。が、勿論話を聞いてくれているお礼に彼女は金目の物などを送っていた。そのため彼は守りたい感情を超え金ヅル、周りにマウントを取るための道具として愛し始め夢のような時間が始まるも、彼女に子供が出来た途端逃げ出す。
彼女(昔)▶弱っていた所を救ってくれた。命の恩人。親身に話を聞いてくれる。初めて私をこんなに大切にしてくれた。お礼の代わりに集めてきたお金でブランド物を送る。ありがとう。もっと好きになってね
彼氏(昔)▶身体目的で弱っている人を探し漬け込む予定だったけど、想定外すぎる辛い過去を聞いて何回か会ううちに絆されていた。ただ彼女の荷物を持って坂道を歩いていく内に限界になった。
彼氏(今)▶面倒くさい。彼女の求めている返事が何かを探すのが疲れる。顔色ずっと伺わなければ行けないのが無理。相談にも限度がある
彼女(今)▶どんなに重い話でも、どんな君になっても愛すって言ったのに子供が出来た途端逃げ出すクズ。相談内容が重いってそっちが勝手に背負って来たんじゃん。無断で荒らすだけ荒らして逃げたゴミ。
今回の被害者子供▶どっちの元にも引き取られたくないし産まれたくなかったです。
スノードロップが送られた描写、花言葉は「あなたの死を望みます」と言うもの。これは産まれてきた子供に一度会いたいと言った彼に彼女が渡すはずだったもの。子供が小さく可愛らしい花を気に入り母が(仕方ない)と待ち合わせ場所に着くまで手に握らせてあげた物。結局ドタキャンした彼は待ち合わせ場所に来なくて、ぷつりとメンタルが死んだところをまた漬け込まれた。ここからずっとおかしいまま。
子供が覚えていないのは昔の記憶と言うことと、現状母がラブホ生活など自身のことなど見もしないから。
シャボン玉の歌を歌う描写、あれは彼女と彼ではなく、彼の他の女の子。女の子が想いを寄せていた男が他の女の赤子を連れてきたことに腹を立て、最悪な家庭環境からサクッと息を引き取りますようにと願いを込めて教えた歌。
彼の好みが黒髪、茶髪ミディアム清楚系と言うことから同じような服装髪色髪型の人のため彼女と女の子の区別がつかなくなっていたのではないかと。
そんな事を知る由もないあの子は、いつか私を見てくれますように。と意味も知らずに大切そうに歌を歌う。
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「あ」の部分で改行したのは、ダークモードの方の場合自身の顔が写るように。ライトモードの方は一度暗闇に入らないと何も見えないと言う意味を込め作りました笑
そこまで特別な作品でも凄い作品でも無いですが
私なりの意味を書き綴ったコレを見て色々な考察、解釈を広げてくれたら嬉しいです!
🟦🕊:娵娥@i_0o0q_(無浮上中)
※夢i小i説iなど含むオタク垢でもありますのでお気を付けください。
⚠毒、事情匂わせ表現があります。
-愛と平和。
みんなみんな、愛を親愛や家族愛、恋愛と勝手に結び付けて、勝手に温かいものだと思い込み、
イメージ付けしている。
暴力や目に見える怪我を負わせず、自分にとって都合の良い道具として彼女を愛せば、彼女からすればそれは間違いなく愛である。
家庭を持てば彼女にとってそれはきっと、温かな愛ある絵に描いたような幸せそのもの。彼氏に
とってはきっと面倒な錘そのものだろう。
今から産まれる赤子は産声という名の悲鳴をあげる。
彼氏が今後を全てを斬り捨てる選択を取れば、
彼女の望み焦がれ夢に見た、一枚の紙でしかないペラペラな家庭は崩れ去る。
赤子は残念、一か八か運ゲームのような結末を受け入れるしか術がない。
決断全てを彼に委ね嫌われないために必死の彼女は決定権を今まで握っていた彼が消え…上が消えた組織が消滅まっしぐらルートを歩むのと同じく
仲良しこよしで倒れていくことだろう。
本当の愛、真実の愛。
それは道具として愛せば本当の愛になる
--嘘を信じ込んでる間はそれが真実
似た言葉ならどこかで耳にしたことがあるかもしれないが……いまあげたような恋仲以外の関係性でもそう。
愛と平和、だなんて
並べてる時点で、一人一人が意思を、
心を、脳を、本能を持ってる時点で成り立たないのだ。
そんなことを考えたのはどちらか、ラベンダー
の香りを漂わせる蝋燭に息を吹きかけ、
白色の壁に映し出されたオレンジがゆらりと
揺れた、直後訪れる暗闇。
視界の端でコソコソと動く自分より一回り以上
大きい身体に触れれば、ピトッと密着した肌から伝わる温かい体温を忘れないよう、離さないと
言わんばかりに抱きしめて男女の影が沈んでいく
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じぶんの目にうつった自分のかお。
ピキっとひびが入ったカガミの近くには、まっかなりっぷ。お母さんがだいじそうに持っていた
はーとのカード、ピンク色のちっちゃいおもちゃ
むかーしむかし、おかあ さ んといっしょに歌った
ゥた。
この歌はまえにベランダで、すのーどろっぷの
お花をくれたお母さんとお父さんが。
歌ってくれたもの。
くれたもの。
私のたからもの。
わたしのたからもの。
ねえ、やめて。くらいのはコワいの。
クラくしないで。
あ
しゃあボン玉、とんだ
やぁねまでとんだ
やねぇまで飛んで、こわれてきぃえた
かぁーぜかーぜふくな
シャボン玉、きえた
時計の針が刻むその無機質的な音と携帯の光
しかない部屋で私は思うままに文字を打ち込む。
今の状況をそのまま文にしたらどうなるのかな、
まとまらなくなりそう。というか眠い、なら携帯いじるなって話。分かってるけど辞められない、もう2時42分だ、明日課題あるんだよなぁ…
あ、43分だ。60秒でこんなに私は思考を動かしてるんだ…いや多分実際にはもっと動かしてるけど…
今このお題がなかったら私は今の考えを書き出そうなんて思わなかったし…不思議な気分。
#時計の針
なんで、その場所は私だけだったのに…なんで
私の生まれた村は窮屈な場所だった。
女に生まれたなら女の役割を果たし、男に生まれたなら男として…なんてことを毎日毎日語る村。
そんな宗教じみた村で育っていく中、私の中には誰かの「特別」になりたい、そんな欲が溜まっていた
-結婚は役割を果たすためだけの行為、
そして欲が爆発した高校入学、と同時に一人暮らしと称し村から逃げ出した、誰かの特別になるために。
今は学校とバイトを両立しているがもちろん、
一人暮らしなんて嘘だ。
村を飛び出してから出会った、辛い環境で育った三人組が毎日バイト掛け持ち貯金ハード生活を送っている。
バイト休憩中、椅子に座りながら思い出に浸って居ると突如響く鈴の音。
そして音と同時に色づく世界。
階段を下る足音は言葉よりも雄弁に、私の心を
表すかのように鳴り響いた。
「いらっしゃいませ!ふふ、いつもご来店ありがとうございます!」
「いえいえ、こちらこそいつもお世話になってます」
私の前で伏せ目がちに微笑む男性は常連さん。
名前も年齢もざっとしか知らないが軽い雑談をしたりする…不思議な関係の人。
そして彼と話していくうちに分かったこと、彼は過去に傷を負っている。あまり愛されて来なかった、と
正気なところその話を聞いたときから
チャンスだと思った。汚いやり方ではあるけど、このまま彼に愛を注いで特別になろう、って
「今日は何を見に来たんですか?最近新しく入った品もあって…」
「そうなのですね…ですがすみません。今日の目的は少し違くて…」
-紹介したい人が居るんです。
その言葉が私の頭の中を駆け巡った
明らかに変わった声の温度、彼の纏う空気。
ドクン、ドクンと頭の奥が鳴り響く
「しょ、紹介したい人…ですか」
「はい、私の大切な人なんです」
「はじめまして!えっと…彼から話を聞いて会ってみたいな…ってことで来ちゃいました…」
突然押しかけてすみません、って。
私を目の前に頭をペコペコ下げ挨拶する彼女、を見守る彼の目を見て私は息が詰まった。
恋とはこうも分かりやすくなるのか、
胴そのものを握り潰されたようだった。
突然押しかけてすみません、ね。本当に不快
一目で分かる。
どうせ守られてきたんだろう、当たり前に愛を注いで当たり前に返ってくる。そんな生き方をしてきた人なんだ、と。
困ってる人がいたら当たり前に手を差し伸べ、見返りは求めない。その人にはあなたが特別になるのに誰の特別にもならない。そんな人だと
ああ嫌だ、根っからの善人だ。
「実親を殺すドラマ」をみた感想がきっと「お前は誰から生まれてたんだって話」とか「こんな胸くそ悪い話」とか言う人。分かりやすいんじゃない?
そして今だって、必死にコイツの悪い所を探してる。
一回くらいその平和しか知りませんみたいな顔を崩したかったのかもしれない
単純に傷付けたかったのかもしれない。
彼からのお願いだからかもしれないが
私はその子と仲良くしておこう、と黒く溢れる思いを必死に隠した
#溢れる気持ち