⚠毒、事情匂わせ表現があります。
-愛と平和。
みんなみんな、愛を親愛や家族愛、恋愛と勝手に結び付けて、勝手に温かいものだと思い込み、
イメージ付けしている。
暴力や目に見える怪我を負わせず、自分にとって都合の良い道具として彼女を愛せば、彼女からすればそれは間違いなく愛である。
家庭を持てば彼女にとってそれはきっと、温かな愛ある絵に描いたような幸せそのもの。彼氏に
とってはきっと面倒な錘そのものだろう。
今から産まれる赤子は産声という名の悲鳴をあげる。
彼氏が今後を全てを斬り捨てる選択を取れば、
彼女の望み焦がれ夢に見た、一枚の紙でしかないペラペラな家庭は崩れ去る。
赤子は残念、一か八か運ゲームのような結末を受け入れるしか術がない。
決断全てを彼に委ね嫌われないために必死の彼女は決定権を今まで握っていた彼が消え…上が消えた組織が消滅まっしぐらルートを歩むのと同じく
仲良しこよしで倒れていくことだろう。
本当の愛、真実の愛。
それは道具として愛せば本当の愛になる
--嘘を信じ込んでる間はそれが真実
似た言葉ならどこかで耳にしたことがあるかもしれないが……いまあげたような恋仲以外の関係性でもそう。
愛と平和、だなんて
並べてる時点で、一人一人が意思を、
心を、脳を、本能を持ってる時点で成り立たないのだ。
そんなことを考えたのはどちらか、ラベンダー
の香りを漂わせる蝋燭に息を吹きかけ、
白色の壁に映し出されたオレンジがゆらりと
揺れた、直後訪れる暗闇。
視界の端でコソコソと動く自分より一回り以上
大きい身体に触れれば、ピトッと密着した肌から伝わる温かい体温を忘れないよう、離さないと
言わんばかりに抱きしめて男女の影が沈んでいく
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じぶんの目にうつった自分のかお。
ピキっとひびが入ったカガミの近くには、まっかなりっぷ。お母さんがだいじそうに持っていた
はーとのカード、ピンク色のちっちゃいおもちゃ
むかーしむかし、おかあ さ んといっしょに歌った
ゥた。
この歌はまえにベランダで、すのーどろっぷの
お花をくれたお母さんとお父さんが。
歌ってくれたもの。
くれたもの。
私のたからもの。
わたしのたからもの。
ねえ、やめて。くらいのはコワいの。
クラくしないで。
あ
しゃあボン玉、とんだ
やぁねまでとんだ
やねぇまで飛んで、こわれてきぃえた
かぁーぜかーぜふくな
シャボン玉、きえた
3/10/2024, 11:43:35 PM