『消えない焔』
夢を追えば追うほど、心は孤独になる。
何度も折れそうになったけれど
胸の奥で燃える焔だけは消えなかった。
誰かの支えになりたい…
その想いが、私をここまで導いてきた。
たとえ小さな灯でも、諦めずに燃やし続ければ、
いつかその焔は、誰かを照らす光になる。
それが、私の“消えない焔”だ。
【無人島に行くならば】
無人島に行くならばと考えて
すぐ出てきたのは…
「何を持っていく?」
であった。
もし、そう聞かれたなら
真っ先に思いつくのは
“生き抜くための道具” たちだ。
マッチ?
出刃包丁?
ノコギリ?
それとも、銛で魚突き?
春夏秋冬どんな季節にも
対応できる服も必要だろうか
私は現実的な性格だから
きっと真面目に考えると思う。
「生き延びるために、まずは準備から」なんて。
けれど、あれこれ想像した末に出た答えは
―…―…―
「いや...親友だな。一択や。」
たぶん被害者は増えるけども(笑)
でも、まあ..親友がいれば
死ぬまで笑って過ごせそうな気がする。
心細い無人島で
どうやって楽しむかは、もはや親友次第。
なんて無責任な話だろう。
けれど
そうやって人に寄りかかることで
自分の心を守っているのかもしれない。
……致し方ない(笑)
「センチメンタル・ジャーニー」
センチメンタル・ジャーニー
といえば!!
「伊代はまだ、16だから〜♪」
とノリノリで歌いました
すみません
ここしか私は、存じませんで。
松本伊代さんの有名な曲ですよね
「君と見上げる月...🌕️」
仕事帰り
車の窓からふと見上げた夜空に
満月が浮かんでいた。
澄んだ空気に映えて
模様まではっきりと見えるほど
凛と輝いている
その美しさに見惚れるうちに
なぜか頭に浮かんだのは...
塩豆大福。
月明かりの下で頬張ったら
きっと格別に美味しいだろうな
――そんな想像に、思わず心がほどけた。
そしてふと、
好きなあの人も今頃
どこか別の場所で
同じ月を見ているのだろうか
『雨と君』
雨が降る放課後
私は校舎の軒先で外をぼんやり見つめていた
雨の日にだけ現れるあの人
名前も知らない
話したこともないのに
どうしてか気になってしまう。
空を見るその背中
どこか淋しそうで儚い
鞄を頭にかざして走る君
私は息をひそめるように
遠くから見守るだけだった。
雨の匂いと混ざって、胸がきゅっと痛む。
「今日こそ、声をかけられたら…」
毎回そう思いながら、いつもすれ違う。
---
また、雨が降っている。
傘を持ってこなかった日に限って雨が降る
でも、雨は嫌いじゃない
雨の日だけ会う、知らないあの子
退屈そうに
頬を膨らましながら
空を眺める君
「声をかけたい。」
毎回同じことを思いながら
僕は君の横を駆け抜ける
あの子の存在が
雨の匂いと一緒に心に残り続けるのも
また、確かだった。
---
雨が弱まり
駅前の軒先で二人は立ち止まった。
偶然にも、目が合う。
お互いの存在を確かめるように、ただ見つめ合う。
彼が少し微笑んだ。
私も小さく笑い返す。
雨の匂いと少し濡れた髪の感触
胸が高鳴るその気持ち。
あの駅で
私たちの恋が静かに、動き出した音がした。