ウーレ

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11/13/2025, 2:34:16 AM

気乗りしないことがあるとき、あなたはどうされていますか?

選択するまでの動機はさておき、それをするかしないか。2択。

___友人は、するようになったそうです。

結局楽になったのは、最初に壁に遭遇したときに片付けた方だったからだと。

反論できませんでした。

それはもう、全くその通りでして。

【心の迷路】

11/10/2025, 12:59:43 AM

最近、書く習慣で「もっと読みたい」を貰えなくなっている気がしていて、少し焦っている。

何故焦っているのかと考えてみると、どうやら「価値」にあるらしい。

さて、読みものとは読者の数で価値が決まるのだろうか。

____わたしは是と言う。

読者の数とはすなわち読む数。つまり“解釈”の数である。

解釈は多ければ多いほど、その中身への理解(愛)が深まる。すると唯一無二の感情と知見を獲得し、読みものとしての進化を果たす。

例を挙げてみよう。

“夏目漱石”。

____彼は多くの名作を遺した。

わたしが初めて彼の作品を読んだとき、「不思議な人だ」と思った。

高等教育機関での解釈は、「これらの作品は、彼の心理状況を細やかに映し出している」。

恩師は彼自身に着目することはなかった。

こうした解釈。3人だけであっても、それぞれ異なる見解を持つ。

また、文学作品には「表象」が不可欠であるという。

作者の生きた時代。経歴。どんな姿か、髪の毛一本一本に至るまで知ろうとする研究。それら全てを作品に重ね合わせる。

そして作品の偉大さにひれ伏すのだ。

こうして“知る人”が解釈を増やし、今のわたしたちには常識とも言える“夏目漱石”が浸透した。

であるから、読まれる数(=解釈の数)は「価値」に直結すると考えたのである。

【心の境界線】

11/5/2025, 9:25:36 AM

帰路。
寒いね、冬が来るの早すぎるよねと世間話をしながら、歩くこと1分ほど。

「キンモクセイの香りがするよ。」

友人が呟きました。水を混ぜた墨のような空の下、灯りが道をくっきりと映し出す夜にです。当然のように冷える風が、体温を奪っていきます。

ぶるりと体を震わせながら、墨の夜に流れる芳しい香りを、くんくんと捉えようとしました。

すると成程確かに、微風に乗り、あの香りが鼻腔をくすぐって行きました。

「秋が無い」と嘆いた我々には、見識が足りなかったのかもしれません。

恋しきあの季節は、ずっと隣で確かに存在しているのでした。

[キンモクセイ]

10/24/2025, 11:19:58 AM

パンドラという箱があった。

それの中ではどうやら、何かが蠢いているらしい。

しかも、“点ける”と音が聞こえるそうだ。

四角く、ああそれなりに奥行きはある__。

この触覚は何だと問われても……おれに訊かれても困る。

名を何と言ったか?パンドラだよ。

ん?もっかい言ってくれ………“パンドラ”じゃない?

これは“テレビ”?……なんだそれは。

【秘密の箱】

10/23/2025, 8:33:30 AM


もう冬だよ。秋冬どっちも堪能したいのに!

【秋風🍂】

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