お題:こんな夢を見た
こんな夢を見た。
真っ暗な廊下に一人立っている夢だ。
明晰夢なのだろうか、夢とわかっているのに自分が思うように動ける。
どこかの学校のようだ。
でも自分の母校ではない、この学校は木製の校舎。
少なくとも母校は木製の校舎ではなかったはずだ。
とりあえず探索することした。
ごく普通の学校のようだ、なぜこんな夢をみているのだろうか。
適当な教室に入って見るが、電灯はなく真っ暗な教室で机と椅子があるのみだ。
そもそも夢なのだから誰も居ないのだろう。
職員室と思われる場所に入った。
何故か灯りがついていた、そこで思わぬ人がいた。
高校時代にお世話になった恩師だ。
「◯◯先生お久しぶりです」
自分は嬉しくて夢ということも忘れて声を掛けた。
先生がゆっくりこちらを振り返った。
「お前がバラしたのか」
先生は身も凍るような声で問いただしてこられた。
表情はいつもの優しさがあるのに、何故だろう言ってることと、表情がチグハグだ。
「◯◯先生バラしたって何のことですか?」
自分は何のことか心底分からず聞き返した。
すると、先生元の優しい先生に戻った。
「おー▲▲か、元気にやってるか?」
良かったいつもの優しい先生だ。
それから他愛のない話を先生として、目が覚めた。
何処となく変な夢だったが先生と会えて良かったなと思い、朝の支度を済ませて仕事へ行った。
仕事の休憩時間に同級生から電話があった。
何でも、先生と同級生の1名が亡くなったという連絡だった。
今朝見た夢の先生の聞いた事が分かった気がして血の気が引くような気がした。
もし、あの時肯定したら自分はどうなっていたのだろうか?
お題:タイムマシーン
ある博士が人生の大半をかけてタイムマシーンを作り出しました。
博士はタイムマシーンを作って未来へ行けば、未来よりもっと良い未来ができると信じてました。
博士はタイムマシーンに乗ると座標をしていし未来に進みました。
博士は胸を踊らせながら未来へ行った。
「きっと素晴しい未来が待っているはずだ」
博士はタイムマシーンからおり、外に出ると愕然とした。
辺り一帯には無人の荒野。
博士の知る場所と同じ場所に行くようにしていました。
博士はきっと人の居ないところに着いたのだろうと思い周囲を歩いた。
けれど人や生き物や植物すらなかった。
そんな中歩いていると、荒野の真ん中に紙切れが落ちていました。
博士はボロボロの紙だが、恐らく新聞か何かだろうと思いました。
文字は博士の知る文字のようでした。
新聞の内容を要約すると
百年前の人類最大の発明の機械を巡って各国が戦争を行い、核爆弾を使用し人類の大半は死滅した。生き残りももうすぐ絶滅するだろう…
博士はこの記事を読むと血の気が引く中、よろよろとタイムマシーンに乗り過去へと戻りました。
そして人生をかけて作ったタイムマシーンを壊してしまったのでした。
未来を知るほうがいいのか、知らない方が幸せなのか。
それは神のみぞ知るのでしょう。
お題:特別な夜
仕事終わり明日が休みの日は特別な夜だ。
思う存分、夜更かして明日はゆっくり起きる。
残念だが、休日にしたいことがあるわけでもないので、
ちょっと夜更かしすることが、ここ最近特別な夜。
さて、今日はソシャゲーの周回をやりまくるか。
お題:海の底
深く冷たい海の底。
ここでなら誰も私を見つけられない。
私の汚いこの恋心も誰にも知られないでしょ。
あなたの幸せを祈れない私を赦してね。
あぁ海の中から見上げた空はなんて青いのだろう。
あなたはあの空の下で生きていく。
私は暗い海の底へかえることにするわ。
お題:キミに会いたくて
会いたい人ほど、会えない時間が切なくて寂しい。