ぽんこっぅ

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10/12/2024, 12:10:16 PM

学校の帰りの会が終わったらすぐに校庭に集まる。
いつものメンバーがどんどん集まって、今日はなんの遊びをするか相談が始まる。
放課後は宿題より遊びが優先されるのは当たり前だ。
ランドセルが積み上げられた校庭に夕日が射すまでの自由な放課後を遊び尽くそう。
(放課後)

10/11/2024, 1:28:13 PM

ステージのカーテンが少しずつ上がっていく。
その隙間から割れんばかりのカーテンコールが聞こえる。焦らすかのようにゆっくりとカーテンが上がっていく。
ステージ上の演者達はそのコールに応えるように胸を張って満面の笑みを浮かべている。
カーテンが上がり切り、1列にキレイに並んだ舞台監督と演者達が深々とお辞儀をする。
観客の大声援を惜しむかのようにゆっくりとゆっくりとカーテンが下りてくる。
(カーテン)

10/10/2024, 1:06:56 PM

その娘は不思議な力を持っていた。涙が宝石に変わるというのだ。
そしてその娘は、国によって保護され人との接触を避けるように地下の施設に幽閉されていた。
一応の自由と健康は保たれ、できた宝石は職員が回収していく生活をずっと続けていた。
そして、ある日新しい職員がやって来て娘の世話をするようになった。
その職員は「あんたの流す宝石で地上の奴らは裕福に暮らし、そのせいで逆に堕落しきっている。仕事をしないでも不自由なく生きられるんだからそうなるに決まってる。ほとんどあんたの流す涙のせいだ。」
とぐちぐち言ってきた。今までずっと丁重に扱われていた娘は驚き、そして今まで感じたことの無い気持ちになり、大粒の涙を流した。
「だから泣くな。涙を流すな!」
そう怒鳴られ、更に泣いた。
遂に部屋は宝石で埋め尽くされ、娘はその圧によって死んでしまった。
宝石はもう増えない。
この部屋の宝石が終わったら地上で恩恵を受けていた堕落しきった国民達は、繁栄していた国は、滅びへ向かうだろう。
ただ一人の娘に頼りきっていたと気付いた者達は後悔に涙を流した。
(涙の理由)

グリム童話・真珠姫のオマージュ
(ただしストーリーの流れのみ)

10/9/2024, 9:57:37 PM

最近ココロオドル様な事に出会ってないな。
趣味の事も季節的に出来ないし、読みたいって思う本も見つからない。
まず、仕事が忙し過ぎて疲れてしまっている。
ココロオドル事があればこの疲れも吹き飛ばせる。
なにか見つかるかな?
(ココロオドル)

10/8/2024, 1:19:29 PM

奴らから逃げて今は使われていない小屋に逃げ込んだ。
息を整え水筒の水を飲み、空になった水筒を投げ捨てて小屋の奥に積まれた古い藁の上に横になり休息をとる。
奴らは復讐の為に雇われた烏合の衆だ。隙を突いて上手く躱して逃げればそのうち諦めるだろう。だが雇い主はいつまでも追ってくるだろう。
たかが握り飯1個、柿1個の事で殺しにかかってくる様な奴だ。
この小屋もおそらく長く居たら見つかってしまうだろう。
束の間の休息だなと身体を起こし窓から様子を見る。
奴らは見えない。
今のうちにもっと遠くへ逃げておこう。
小屋の戸を開けた瞬間どこに隠れていたのか、奴らと雇い主の蟹が目の前に立ち塞がっていた。
(束の間の休息)

サルカニ合戦のオマージュ

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