眠りにつく前に思う。
私は、居ていいのだろうかと
家族や同僚達に迷惑かけてばかりの私はいつも思う。
毎回どんなときも2つの選択肢のハズレを引いてしまう私……心はやっぱり暗くなる。
息ができない現実とやりたく夢ごとに挟まれる度に現実を理解して苦しむ
なんとまぁ泣きそうになることだろうか
私の理想郷は、何も無くて私だけが居ない世界
いつも思う私が居るから余計なことが起きるって
家族はみーんな思っているだろう私さえいなければ
私は何を探してもダメで、何をしても上手くいかない。
だからだろう自分も傷つけてしまうのは
泣いてしまうのは自分を守るための演技
やらないようにしないとと思っても上手くいかない
いつもふと思うのだ私さえいなければって
私がいるから誰かが苦しむんじゃないかって
その度に自分が憎くて仕方ない
自分なんて死んでしまえと
私は忘れっぽいの…幾ら私に優しい言葉をかけてもまた忘れてしまうほどに
人間はいいことよりも悪いことの方が覚えちゃうの
だから……私の事もう人間じゃないって言わないで?
心壊れちゃうからさ
紅茶の香りがする彼
私はいつもこの道を通る。
その度に彼の横を通り過ぎる。
いつもほんのり優しい紅茶の匂いがする。
一度も話したことはないけど紅茶が好きなのかもしれないなーんて思いながら歩く
高校生の春彼に会うことはなかった。
愛の言葉?
愛とはなんでしょう私にはよくわからないのです……愛を考える度に何も浮かばないのです…どのぐらい浮かばないかと言うと無の領域にいるような気分になるぐらいです
私にとっての愛は無いけれどもあなたにとって愛は私とは違うでしょう?
もし教えて貰えてようやくわかるのなら…私はそれを教えて欲しいのです
愛を表現する言葉として
初めて会った君の事を覚えている。
異国から来た君が来る前、先生が沢山君のことを教えてくれたから…君が来たのは小学校4年生のときだった。
アニメであるような感じではなくていつの間にか教室にいた。
それからいつの間にか時が過ぎた。
君のおかげで初めてを沢山経験できた。
初めての友達、初めての友達と遊ぶ外、初めて友達の家に来た、初めて友達と笑いながら過ごした。
私の大事なものが転げ落ちた時に、泣きながら君が居なくなったら立ち直れないと言ったことも未だに覚えている。
だけどやっぱり国へ君は帰っていった。
いなくなってから1年…君の住む国の内紛の話を聞いた時は君の家族たちが思い浮かんだよ
祈った…君たちが無事にいることをどうかと
ふと君を今でも思い出す。
君たちといた日々は…経験したことがないぐらい楽しかったから…だからたまに後ろを振り返って君たちを思い出すことをどうか許して欲しい。
私の愛称と同じ名前の君は私にとっての幸せの思い出であり何事にも耐え難い経験だったから