自分自身の命です。
どんなに辛いことがあっても、
時間に助けられながら生きてきた。
投げ捨てようかと思った時も、
もちろんあります。
でも、なんだか出来ないんですよね。
自信がないんです。
多分、その自信がつく頃には
寿命ってことですね…。
だから私は思います。
その自信をつけられた時こそ、
“人生を生き抜いた証を得た”
ということだと。
【いつまでも捨てられないもの】#19
この暗い海の底である世の中から、
宝石を見つけようと生きていること。
【誇らしさ】#18
-夜の海って暗いよね。
「そんなことないよ。
あの月が綺麗に見えるのは、
夜の海があってこそじゃん。」
あの反射する月よりも眩しい笑顔で、
君はそう言った。
【夜の海】#17
今日の帰りは雨が降っていた。
先生は傘を持って
こちらに来ようとしていた。
それを遮る男子に
憎しみは持ってはいけないと思う。
彼の人は引き攣った笑顔をして
紺色の傘を差している。
少し嬉しくなり、自転車に乗って
雨粒を避けるように家まで帰った。
あの傘の下
紺色に染まるのを夢にみて。
【自転車に乗って】#16
一回、深呼吸をしてみよう。
そう、これを見てくれてる貴方に。
吸って……… はいて………
ゆっくり、ゆっくり。
3回くらい、やってみよう。
目をつぶっても良いね。
ほんの少しだけど、
貴方が休めていたらいいな。
こうする時間も取れない世の中でも、
辛くなったら一回、立ち止まって
休憩をとってみよう。
大丈夫。自信を持って。
貴方は、貴方なりに
十分、頑張ってきてる。
今日も、明日も。
自分を大切に。
自分らしく、生きていこう。
【心の健康】#15