「冬へ」
暖かい体内から出した息が
急に空気に触れて白く凍ってゆく
前までは半袖だったのに
みんなマフラーなどを着始める
私は冬が好きだ
長袖を着ていても違和感がないから
「急に寒くなったね」
そうやって友達と話しながら
だんだん近づいてくる試験から意識を逸らす
「嫌だね」
「そうだね」
「ずっとみんなと笑ってたいね」
「そうだね」
そう笑いながら
隣を歩く友達は私を見る
「気になってたんだけど」
「どうしたの?」
「あなたっていつも長袖だよね」
「長袖が好きなんだ」
言われすぎて慣れてしまった嘘を
簡単に吐く
「暑くても長袖だよね」
「好きだからね」
「捲ろうともしないよね」
「好きだからね」
生きていくために必要なことなんだ
そう自分に言い聞かせて
どれだけ経っただろう
そろそろ辞めようかな
そう思いながら無意識に腕を触る
「そんなに好きなの?」
「好きじゃないさ」
数え切れない腕の切り傷を隠すため
今日も私は長袖を着る
「木漏れ日の跡」
木の下でうたた寝をしていた
そっと誰かがやって来て
毛布をかけてくれた
しばらくして
別の誰かがやってきて
僕の横にパンを置いてくれた
またしばらくして
別の誰かがやって来て
僕の横で綺麗な歌を歌ってくれた
僕が目を覚ました頃
太陽が移動して
木漏れ日が消えていたけれど
人の優しさの跡が一緒に残っていた
「ささやかな約束」
またいつか会おうね!
そんな薄っぺらな約束をして
僕は東京行きの新幹線に乗る
あの約束を交わした女の子の顔は
もう覚えていないけれど
会ったらきっとわかるかな
そんなくだらない考えを持って
彼女が住んでいたあの街で
今日もスケッチブックを取り出す
あの頃会った丘の上の
彼女の影をまだ探している
笑えてくるだろ?
でもそれほどに好きだった
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またいつか会おうね!
そう言って君と別れた
あの頃の男の子の名前は
もう覚えていないけれど
きっと今会っても
顔が変わっていて気づけないかもしれない
でも、運命がきっとあると信じて
彼が乗っていた東京行きの新幹線に乗る
普段通り東京で仕事をして
スクランブル交差点で
まだ君の瞳を探している
未練がましいよね
でも好きだったの
『炭酸飲料』
遠くに見える空に目を向けながら、
炭酸飲料のキャップを開ける。
シュワッと弾ける爽快な音がして、
太陽に照らされたペットボトルが眩しく輝く。
そんな青春の
ど真ん中のような景色を見つめながら僕は思う。
何故あの時あんな風に言ってしまったのだろう。
なぜもっと理解しようと努めなかったのだろう。
そんな後悔と似た想いが、
そっと空に熔けた。
きっと今なら、
全てを忘れることが出来る。
そう考えながら、
僕は炭酸飲料を一口飲んだ。
(ChatGPTに考えて貰ったお題です)
「光と影」
貴方は光る
僕よりも
僕は見えない
貴方のせいで
貴方が輝き過ぎるから
僕が影になってしまう
貴方の方が優れているから
僕が劣る
そのせいで
みんな僕が見えない
貴方が眩しすぎるから
でも
あなたがいなきゃ影も出来ない
あなたの後ろで失敗を隠せない
だから
感謝もしているよ
輝いてくれてありがとう