月灯り

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10/25/2025, 10:13:04 AM

「揺れる羽」

ふわふわ舞って
地面に降り立つ

白く煌めくひとつの羽

孤独みたい
でもそれが羽の良さを際立たせている

羽が落ちてきたその空に
君がいて

背中から生えた大きい翼が
空の青さを知っていて

良いなと無い物ねだりをしながら
揺れる翼を見ていた

強い力で羽ばたいた鳩を
歩道橋から見上げてた

10/25/2025, 10:04:29 AM

「秘密の箱」

そっと開けてみて
中に入っている"何か"

見つけられるかな
自分の中の"何か"

みんなが持つ"何か"

みんなの箱にある"何か"

それが分かればきっと
みんなを分かってあげられる

見つけてみて
自分だけの"何か"

見つけたら
それは見つけた貴方だけのもの

貴方だけの秘密

開けてみて

10/20/2025, 6:48:57 AM

「君が紡ぐ歌」

君が紡ぐ歌
それはきっとすぐに溶けて

君が紡ぐ歌
それがきっと空に舞って

大空に駆け出して
僕らの明日を照らすんだろう

君が紡ぐ歌
それはきっとすぐに消えて

君が紡ぐ歌
それがきっと光り出して

宇宙まで飛び出して
僕らの未来を作るんだろう

僕が紡ぐ歌を
君が受け止めて

君が紡ぐ歌を
明日が受け取る

そんなリレーを繰り返して
今があるんだな

10/11/2025, 10:58:01 PM

「未知の交差点」

ここはどこ?
いつもの道を曲がったはずなのに

ここはどこ?
知ってる人が一人もいない

仕事に遅れてしまうじゃないか

「あ、おばあちゃん!」

遠くで子供の声が聞こえる

でも呼びかけられた方のおばあさんは
返事をしない

冷たい人なのか、声が出ないのか、
気づいていないのか、分からない

その時後ろから肩を叩かれた

邪魔になったのだろうか

直ぐにどこうとした時に、
叩いてきた子が「おばあちゃん」
と言ってきた

ん?

間違えたのかな、?

そう思って優しく話しかける

「おばあちゃん、見つからないの?」

「ううん!目の前にいるよ!」
「早く帰ろうよ!」

「えぇ、、で、でも、、私は仕事に、、」

少し離れたところから
ヒソヒソと喋る声がする

「あの子のおばあさん、、」
「ね、聞いた聞いた」
「認知症なんでしょ?」

10/6/2025, 9:38:55 AM

「moonlight」

月明かりの下で、あなたの瞳を見つけた。

静けさのようにやわらかく、潮のように深いその瞳。

夜は私たちの間でゆっくりと息をして、
星しか知らない秘密をささやいていた。

あなたの手が、そっと私の手に触れた瞬間、
世界は動くことをやめた。

街は眠っていたけれど、
私の心はあなたのために目覚め、
銀と影のダンスを踊り始めた。

月明かりは、あなたの肌を穏やかな炎で染め、
闇をやさしい真実へと変えていった。

もし朝が来るというなら、私はこう告げるだろう。

——もう、私は夜のもの。
あなたが住むこの夜の。

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