「誰もがみんな」
誰もがみんな
夢を持つ
誰もがみんな
同じ速度で歳をとる
誰もがみんな
愛を求める
誰もがみんな
自由を求める
誰もがみんな
何かに夢中になれる
誰もがみんな
愛すべき相手がいる
誰もがみんな
平等である
「花束」
君に花束を
君に想いを
昨日原っぱで探したんだよ
これあげる
四葉のクローバー
花束とまでは行かないけど、、
僕の思いを受け取って?
君は最近特に幸せそうだから
ちょっとしたおまじない
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
君はそう言って
四葉のクローバーをくれた
確かに、私は最近幸せだ
母が再婚し、父が出来た
優しくて暖かい人
でもなんで君が?
私はあなたをいじめたのに、、
君はとても
心の優しい人だったんだね
今までいじめてごめんね
仲良くしよう?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
そう言って君は笑った
許すわけないじゃないか
いじめられていたのを
許すわけないだろう?
だからそれをプレゼントした
四葉のクローバー
意味は『幸運』『健康』
┈┈┈┈┈┈┈┈裏の意味は『復讐』┈┈┈┈
許すわけない
あんな酷いことをしておいて
自分だけ幸せになろうだなんて
許さない
許せない
許してないから
「I LOVE…」
月が綺麗ね
なんて言ってあげない
貴方が好きだなんて
言ってあげないから
私は私のことが好きなの
貴方よりもずっとね
貴方みたいな言葉より
よっぽど理解できるわ
私の事だもの
だけど
たまに分からない時がある
私が何を思っているのかが
何も思っていなくても涙が溢れるの
何も思っていなくても無性に腹が立つわ
何故でしょうね
分からない
心の底で何を考えているのかが
分からないの
何にどんな風に傷付いて
何にどんな風に嫉妬して
何にどんな風に笑うのか
分からないわ
でもこれが私
I Love me
「海の底」
海の底
浅い所ではサンゴ礁が広がり
小さな魚たちが戯れていて
白い砂が太陽の光で輝いている
色とりどりの貝殻がゆっくりと歩いていて
思わず見とれてしまう
ここでは息ができる
そんなところ
深い所では岩が広がり
光る魚が泳いでいて
木造の船が沈んでいる
音や光が届かなくて
寂しくて落ち着いている
ここでは誰も声を出さない
そんなところ
浅い海は『大丈夫だよ』と言う
深い海は何も言わない
でも
本当の優しさは
何も言わないことなのかもしれない
「幸せとは」
幸せとは
大きな声で笑うことじゃなくて
今日も生きてるな、って
小さく息をつくこと
幸せとは
完璧な丸じゃなく
少し欠けたまま
それでも手のひらに収まる形
誰かに褒められなくても
誰かと比べなくても
ああ、これ好きだなって
心が勝手にうなずく瞬間
幸せとは
未来に置いてくるものじゃなく
今ここに落ちている
見逃しやすい光
たとえば
あたたかい飲み物
乾いた紙の手触り
眠る前の安心
幸せとは
探すものじゃなく
気づいてあげるもの
今日の僕が
ちゃんと今日を終えられたなら
それはもう
十分に、幸せ