「海の底」また書きます( ˙꒳˙ᐢ )
「幸せとは」
幸せとは
大きな声で笑うことじゃなくて
今日も生きてるな、って
小さく息をつくこと
幸せとは
完璧な丸じゃなく
少し欠けたまま
それでも手のひらに収まる形
誰かに褒められなくても
誰かと比べなくても
ああ、これ好きだなって
心が勝手にうなずく瞬間
幸せとは
未来に置いてくるものじゃなく
今ここに落ちている
見逃しやすい光
たとえば
あたたかい飲み物
乾いた紙の手触り
眠る前の安心
幸せとは
探すものじゃなく
気づいてあげるもの
今日の僕が
ちゃんと今日を終えられたなら
それはもう
十分に、幸せ
「夜空を超えて」
夜空を超えて会いに行く
なんて
誰が言い始めたのか
夜空を超えてまで
会いに来てくれるのは
どんな人だろうか
夜空を超えてまで
会いに来てもらえる人は
どんな人だろうか
目を閉じて考える
自分には無縁だな、と
夜空を超えてまで
会いに来てもらえるような
魅力がある人じゃないもの
私って
だから尚更怖いの
貴方の夜空を超えて会いに行くという言葉
私でさえ、私の魅力を知らないのに
なんで貴方はその魅力に気付けるの?
本当に気付いてるの?
嘘じゃないかと疑ってしまう
そんな、疑ってしまうばかりの私に
魅力なんてないものね
「夢の断片」
よく、夢を見る
あの日の夢
あの日、朝霜が降りていた日
公園であなたと待ちわせをしていた日
あなたは私よりも早く着いていて
私を見つけると微笑んでくれる
そんな夢
あの日
宇宙に旅立った日
あなたはロケットの窓から私の目を見つめていた
私はあなたの目を見れなかった
そんな夢
「記憶のランタン」
心に浮かぶ光は
本当にいいものだろうか
心の中を照らしてくれる存在は
心から信じられるものだろうか
ハロウィンのジャックは笑ってる
あれはほんとに笑ってる?
口や目をえぐられて
怒ってるかもしれない
ジャックのように照らしてくれても
本当は歓迎されていないかもしれない
私が信じる心の光も
私を歓迎していないかもしれない
そうだと嫌だな
信じたいものが信じれないのは
嫌だな
そう思いながらジャックの頭に
お菓子を詰め込んで笑う