9/3/2023, 1:38:59 AM
心の灯火、つけるのは誰か。
若い頃のように、自分でつけるのは難しい。
勝手に点火し、メラメラ燃えていたあの頃。
今、心に新しい火を灯すのは相当難しい年代になった。残り火を頼りに生きているだけだ。かなり薄く、小さくなっているが、完全に消えたわけではないから、これがまた厄介だ。
転職したり、恋をしたり、
衝撃的な出来事が起こったりして、
誰かが運んでくれる刺激的な火種をひたすら待つ。
だけど、本当は自分で灯したい。
燃え上がらなくても良い。
針の穴程の光で構わない。
残り火を大切にするだけでもいいんだよ。
私の心の灯火だから。
好きなように灯しても。
8/30/2023, 2:44:13 PM
30年ぶりに君に会った。
同窓会の夜。
懐かしい面子が揃う。
あの時、君と出会い、恋をして、付き合い
そして、別れた。
髪も白くなり、シワも増え、お腹も出ている僕。
「私も同じよ。だいぶ歳を取ったわよ。別人みたいでしょ」と君は笑いながら話すけど、君には30年経っても変わらないものがあるんだ。
それは、笑顔と香水の香り。
30年前の世界に僕を誘う。
8/29/2023, 10:03:17 AM
言葉はいらない。
ただ……
そばにいてくれたら、それでいい。
8/26/2023, 8:17:32 AM
向かい合わせでお互いの顔を見つめるより、
肩を並べて同じ方向を見て過ごしたい。
一番近くに居る貴方と同じ景色を見ている。
同じことを感じている。
ただそれだけで、幸せ
8/24/2023, 11:32:35 PM
あの子が好きだ。
でも、あの子はあいつが好きだ。
あいつは、こいつが好きだ。
こいつは、そいつが……。
好きなった人に振り向かれない。
あの子のせいではないのに、
その存在を恨めしく思う。。
誰も悪いわけじゃないのに……と、
やるせない気持ちにもなる。
誰も悪くないのに敵を作る。
何もされてないのに思い悩む。
それでいい。
それが恋愛なのだから。
人を好きになれたことを素直に喜べばいい。