宵風に吹かれたい

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8/11/2025, 12:25:41 PM

俺の手から沢山のアイスクリームがこぼれた。
運が悪くってさ、その場に警察がいたんだ。
普通に職質くらって、その場で逮捕。
俺はその時点で大分アイスクリームに脳が侵されてたんだ。
五感が正常に機能しなくなってた。幻覚もあって、逮捕される時は警察官に暴力もしたらしい。

最初はほんの出来心だったのに。
ちょっとでやめるはずだったのに。
俺ってバカだなぁ。
今だって後遺症に悩まされてる。少しボーッとするとアイスクリームを求めている。
もう、こんな人生やめにしたい。終わらせてくれ。
来世はもう、アイスクリーム…薬物には手を出さないよ。
だから、来世に期待してサヨウナラだ。

俺は宙に浮いてもがき、そのまま意識を失った。

8/10/2025, 11:30:39 AM

やさしさって何ですか?

「頑張って」って言ったら「もう頑張ってる」
「頑張ったね」って言ったら「何が分かるの?」

励まそうとしてもダメ、共感しようとしてもダメ。
全部が偽善と見られてしまう。
決めつける前に、少しくらいこっちを見てくれませんか?
声を掛けても、そばに居ても、全部突っぱねられてしまうじゃないですか。
だから分からないんです。

やさしさって何ですか。助けるって何ですか。
偽善って何ですか。真善って何ですか。

やさしさなんて、私には分かりません。
だから、私じゃない誰かに求めてください。
私のやさしさなんて、要らないんでしょうから。

8/9/2025, 10:57:32 AM

四季折々の風。
季節が変わるごとに感じる風は違う。
春のやわらかで暖かい風。夏の暑くも爽やかな風。
秋の少しずつ涼やかになっていく風。冬の冷たくて肺が凍りそうな風。

全部大好きだ。
少し早い時間に登校して、ゆっくりと自転車を漕ぎながら感じる風。霧の深いこの街。
すぅ、と息を吸い込めば肺になじみ、身体を任せれば肌に馴染む。
まるで、自分の孤独を埋めるように。
足りない部分を補ってくれる。どこにでも現れる相棒。誰にでも寄り添う、優しい奴。

でもさ、時には俺にだけ寄り添ってくれる風が欲しくなる。
まぁ、そんな奴、俺にはいないんだけど。

8/8/2025, 11:10:00 AM

「私の、将来の、夢は、」
そこで見るのをやめた。
私が幼い頃の授業参観のビデオ。自分の将来の夢を作文にして発表する。
きっと、あの頃の私はソレになれると信じていた。
だけど現実は甘くない。
私は深夜まで働いて、朝早くに出勤するただの社畜だ。
あの頃の私に合わせる顔がない。やりたい事があった筈なのに、今じゃ忘れてしまった。
今からでもやり直せたらなぁ。もっとしっかり生きれてたらなぁ。
そんな夢みたいな事、あるわけない。

そう、この世界は夢じゃない。
努力すれば報われる?馬鹿みたい。綺麗事だけじゃ生きていけない。でも、汚い事に染まっても生きていけない。

夢じゃない現実。息苦しいね。
でも生きるしかないんだよ?頑張ってね。

          生きる事に向いていない私より

8/8/2025, 10:49:15 AM

もう、自分がやりたいことすら分からなくなった。

夢があるんだ。明確な目標。私のゴール。
「小説家になりたい」それだけ。この夢を掴むために頑張ってたんだ。
試しに短い物語を作ってネットにあげた。評判が良くって、もっと書いた。でも、ある日書けなくなった。
昨日までは書けていたはずの文章。なぜか筆が走らない。
それからはもう落ちていく一方。止めようと思えば思うほど自分は何も書けなくなった。

それからだ。自分の夢がわからなくなったのは。
やめたい。でも諦めたくない。どうにかしたい。何もしたくない。
まるで、心の羅針盤が狂ったみたいに。羅針盤が狂ってしまえば、進むことなんてできなかった。
真っ暗。そんな中で取り残されている。
ほら、今だって羅針盤の針は北を指してくれない。
あぁ、いつまでここで彷徨っていればいいんだろう。

もう、何もわからなくなってしまった。

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