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5/2/2024, 11:18:46 AM

優しくしないで 5/2 (木). 

優しくしないでほしい。
悩みを話した時、頭を撫でて抱きしめてくれたあなた。

「大丈夫だよ あなたは悪くない。
      あなたは とても 優しい人だから。」

違う 私は きれいなところしか話していない。
汚いところ、怖くて言えてない。

汚いところを話したらあなたは
私のことを嫌いになるのかな…

4/26/2024, 10:25:42 PM

善悪 4/27 (土).
 
皿を割ってしまった。

砕け散った白と赤のコントラスト。散らばった破片。
私は何をすればいいのか分からず、ただ皿を見つめていた。

部屋の奥の方から ぱりん と音がした。 
どうやら奥の方でも皿を割ってしまった人がいたらしい。

周りのみんなは奥の方に駆けつけ、
「大丈夫?!ケガしてない?」
と聞く。

…私は?

4/19/2024, 11:20:24 AM

もしも未来を見れるなら 4/19 (金).

あなたの本当の気持ちを 考えを。恋の結末を。 

知れるのなら 知りたいと願うけれど

答えを見るのも億劫なんだ

4/18/2024, 12:32:05 PM

無色の世界 4/18 (木).

生きるのが怖い。そう感じてからのこと、世界から一気に色が消えてしまった。 

美しいと思えていたものにも、興味を惹かなくなってしまった。
空を見上げるのが、とても億劫になった。
友人の声も、うるさいとしか思えなかった。

目を開けているのが嫌になった頃、ぱっと思い出した。
小説、小説だ。

風邪で立てなかった日、暇な日、ゲームを没収された日、
休み時間、雨の日。いつも小説を読んでいた。
なぜ忘れていたのだろうか。

お気に入りだった小説を、ぺら、ぺら、と1枚1枚捲ると
鮮やかな色の表現、人の感情の美しさ、優しさ。
私が気付けなかったものや忘れていたもの全てが載っていた。

涙が溢れた。
この世界は私が思っている以上に美しい。一瞬一瞬の感情は忘れるべきではない。
色づいた小説を手に取り、私は世界をもう一度色づける為
空を見上げた。

4/14/2024, 5:11:28 AM

快晴 4/14 (日). 

貴方には太陽が似合う。
真っ直ぐなその人柄と、明るさが貴方を謂わせる。

太陽の眩しさと明るさは、周りを大きく照らす。
焦がれるような暑さ。快晴の日はより一層、暑さが高まる。
私は、太陽が苦手だ。

眩しくて、私の好きな空を見上げることが出来ない。
暑苦しくなる。たんぽぽが下を向いてしまう。

けれど、貴方と出会ってから。
少しだけ、少しだけ。
太陽の登る時間を愛おしく思っている。

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