同情 2/21 (水).
「同情するよ」
そう言って私の頭を撫でる彼。
同情なんていらなかった。
ただ、慰めが欲しかった。
頑張ったねとか、俺は味方だよとか。
私はただ そんな言葉が欲しかっただけなのに 。
同情?なにそれ。
同情するよって、困ってる人に言う言葉かなぁ。
あー、死にたい。
私はそう言って彼の手を押し退けた
今日にさよなら 2/18 (日).
今日の躁鬱を喜びを悲しみを苛立ちを
空腹を満腹をときめきも
全て全て胸に刻み
いつかは忘れる。
軽く切り傷程度に脳に収めて
今日にさよならして
明日に会いに行こうね
誰よりも 2/17 (土).
誰よりも頑張って堪えてるのに
誰よりも努力して繕ってるのに
なんでなんであなたは
彼を選ぶの!
10年後の私から届いた手紙 2/15 (木).
二十歳になった日のこと。一人暮らしを決意し、自分の部屋のタンスなどを漁る。
ふと、小箱を見つけたもんだから ぱか、と開ける。すると、紙切れが一つ。
紙切れには、家の見取り図で、庭の下にバツ印が乱雑に付けられていた。
ほんの、ほんの好奇心。それだけを持って庭へ足を運ぶ。
庭を、とりあえずスコップで掘る。手が土まみれになって疲れてきた。
ふと、中に穢らしい紙切れが埋まっていた。ぎゅ、と引っ張り出す。
中身をぺらりと開くと、そこには笑顔の写真。
幸せそうに笑みを浮かべる゛二人組゛が、手を繋いでいる。私は、片方の名前が
思い出せず頭がショートする。誰だよこいつ。
すると、突然一人の少女がやってきて、写真を取ってほしいとせがんだ。
誰だかわかんないやつと写真を撮るなんて、馬鹿げているが、私は写真を取った。
その写真を持って、彼女は土に埋めた。
そして、その少女は私の頭をこつん、と叩く。その瞬間私の記憶は抜け落ちた。
「はい、また十年後会おうね」
写真には、こう書いてあったことに気づく。
「このループから抜け出せ」と。
……
…………
……………
二十歳になった日のこと。一人暮らしを決意し、自分の部屋のタンスなどを漁る。
ふと、小箱を見つけたもんだから ぱか、と開ける。すると、紙切れが一つ。
紙切れには、家の見取り図で、庭の下にバツ印が乱雑に付けられていた。
ほんの、ほんの好奇心。それだけを持って庭へ足を運ぶ。
庭を、とりあえずスコップで掘る。手が土まみれになって疲れてきた。
ふと、中に穢らしい紙切れが埋まっていた。ぎゅ、と引っ張り出す。
中身をぺらりと開くと、そこには笑顔の写真。
幸せそうに笑みを浮かべる゛二人組゛が、手を繋いでいる。私は、片方の名前が
思い出せず頭がショートする。誰だよこいつ。
すると、突然一人の少女がやってきて、写真を取ってほしいとせがんだ。
誰だかわかんないやつと写真を撮るなんて、馬鹿げているが、私は写真を取った。
その写真を持って、彼女は土に埋めた。
そして、その少女は私の頭をこつん、と叩く。その瞬間私の記憶は抜け落ちた。
「はい、また十年後会おうね」
写真には、こう書いてあったことに気づく。
「このループから抜け出せ」と。
…
………
…………
私 は
な にか見
落
としている?
バレンタイン 2/14 (木).
特になんの意味もなくチョコを作ったなんて嘘をついて
ほんとはあなたに渡したかったのに
勇気が出なくて
よくわかんないあいつに渡しちゃって
噂が広まったらどうしよう。。。