ぎ 銀世界の中を、重足で歩く。
や 焼けるように冷たい指先をポケットに入れる。
っ 月明かりが雪に反射していた。
こ こんなにも綺麗な世界があるとは。
う 移り変わる景色程美しいものはないだろう。
お題:ぎゃっこう 2024/01/25
こ こちらににっこりと微笑みかけた。
ん 「んな事、気にすんなって」
な なあ、お前は誰だ?
ゆ 「唯一、お前と海に飛び込んだ奴」
め 目からいつの間にか涙が溢れ出ていて、咄嗟にそれ
を を拭った。なんで、なんで溢れ出てくるんだ。
み 「未来は良くなるぜ。安心しろよ。」
た たから始まる名前だったような____
お題:こんな夢を見た 2024/01/23
た 宝物を埋めたあの場所へ、約束された日時に辿り着いた。
い 銀杏の木の下に、私、西、佐条、青井が集まる。
む 無関心だった星野も来ているみたいだった。
ま 周りには銀杏の香りが漂っている。
し 親友同士の私達は、タイムカプセルを開けに集合した。
ー 「いいか?開けるぞ」青井が箱を取り出して手を掛けた。
ん 「ん…あれ?何もない。」思い出は、それっぽちだった。
お題:タイムマシーン 2024/01/22
(伸ばし棒は母音を取りました。)
と 共に生きていくという証。
く クリスマスの夜に、私たちはそれを見つめていた。
べ 別に今日じゃなくてもよかったんだけどね。
つ つい、こんな日だからと成り行きでなってしまった。
な 生意気な性格も好き。
よ 夜、気遣って外に出てタバコを吸いにいくのも好き。
る ループする恋の気持ちが、頭の中で渦巻いていた。
お題:特別な夜 2024/01/22
う 浮かない顔をして、目の前の景色を眺める。
み 水で少し手を濡らしながら、僕へ目線を向けた。
の 「のんびり、ゆっくり、生きようね。」
そ 「そうだね。」
こ こんな時間が続くだけで十分生きている証だ。
お題:海の底 2024/01/20