「束の間の休息」
仕事において、午後のパフォーマンスをより良いものにするために、昼休みの過ごし方は重要だ。
午前中の疲れをリフレッシュさせ、気力・体力・集中力を回復させる役割がある。
私の場合、すぐに注文しておいた仕出し弁当を食べる。
前日のうちにメニューを見ているので、気になっていたおかずを堪能する。
この時は、食事に集中するためPCの画面は消し、スマホも緊急の連絡が無ければ触らないようにする。
その後は弁当の容器を片付け、歯磨きをする。
そして、昼休み終了までの30分ほどは、自席で目をつむり仮眠をとって過ごす。
昼休み明けは単純作業で頭と体を慣らしつつ、調子が上がってきてから大きめの仕事に取りかかる。
「力を込めて」
2人目の子供が生まれたとき、子乗せ電動自転車を購入した。
なかなかの出費ではあったが、子供2人と一緒に移動できるため、とても便利である。
日常的に自転車に乗るのは、高校生以来だろうか。
自宅が標高の高いところに位置しており、学校まではほとんど下り道だったため、楽に登校ができた。
しかし下校となると、精一杯力を込めてペタルを踏み、坂道を登る必要があった。
夏場は汗だくで、来ていた服はびしょびしょになり毎日大変な思いをしていた。
今では、あの頃のように坂を上ることはほとんどなく、前後に子供を載せながらでも電気の力ですいすい進むことができる。
かつての自分のように、一生懸命自転車を漕いでいる学生たちには、心から熱いエールを送りたい。
「過ぎた日を想う」
私の隣の席では、今年度入社してきた新卒の女の子が働いている。
どのような若者がくるのか不安だったが、とても素直で要領もよく、一生懸命仕事に励んでいる。
近頃年を取ったせいか、自分が彼女と同じ年の頃何をしていたのかを思い出してしまう。
私は大学生時代、バイトとバンド活動に力を入れすぎたため、辛うじて卒業できたものの就職活動は全くしなかった。
そして、地元に残ってもしょうがないと思い、バンド仲間に誘われ上京。
テレアポのバイトを始めたが、あまりの過酷さに退職し、ちょうど10月頃は無職状態だったと記憶している。
やることもお金もないため、Youtubeにアップされている『クレヨンしんちゃん』を見て、自分にも将来こんな家族が持てるのだろうか、と色々と見つめ直すきっかけになった。
いつの時代も「最近の若い奴は…」と愚痴る大人はいるが、新卒できちんと就職している子たちを見ると、私にはただただ尊敬の念しか湧かない。
「星座」
十二支はすらすらと全て言えるが、十二星座は思い出しながらでないと難しい。
ね、うし、とら、う、・・・のように短い呼び方がないからだろう。
ひつじ、うし、ふたご、かに、・・・なんてなんだかリズムが悪くて覚えられそうにない。
(分かる人にしか分からないが、漫画『聖闘士星矢』の黄金聖衣編のストーリーを回想していくと、順番通りに言える。)
星座はギリシャ神話と関連していて、由来などを調べてみるととても面白い。
昔の人たちが、星空を見ながら色々と想像して、様々なストーリーを作っていたことを考えると感心してしまう。
今よりも娯楽が少なかったことも理由であろうが、街灯などもなく星が見えやすかったからだと思う。
何千前年も語り継がれ、まさか日本漫画の題材になるなんて、はたして当時の人たちは想像していただろうか。
「踊りませんか?」
昔大ヒットした、『Shall we ダンス?』という映画がある。
海外リメイクされるほどの人気で、とても評価が高い。
いつか見て見ようかな、とずっと思っていたが、機会がないまま年月が過ぎてしまった。
この投稿をきっかけに、あらすじだけ確認をしてみた。
役所広司演じる主人公が、社交ダンスをきっかけに人生を見つめ直す、というストーリーのようだ。
同じ監督の作品で、大学の相撲部を描いた『シコふんじゃった!』は面白かったのを覚えている。
期待できそうなので、今度の土日に早起きしてアマゾンプライムで見てみようと思う。