青空に溶け込んだ眩しい光
ジェリービーンズの雲の色
山頂から眺める景色が好き
肌に伝わる透き通った空気
深呼吸をするひとつになる
新雪を滑るのは最高の贅沢
小さな足跡は何処へ続くの
山が呼んでいる風がうたう
愛することを忘れた鳥たちのうた
何処か祈りにも似ている囁きは風
忘れ物をしてしまったの秘密の扉
開けられるのはきっと眩い光の子
秋に咲いた桜の木の下で春を待つ
遠からずその日は訪れる信じてる
今はまだ見えていないの夕暮れに
雨が雪に変わる降り積もる静寂に
真白に溶けて溶かされて空を見る
『雪』
深く深く潜って深呼吸をする
宝石みたいに瞬いた光の粒は
上へ上へ上昇する顔を上げて
笑って幸せは向こう側にある
何万年の時がひとつになる時
私はゆっくり溶けてゆく風が
背中を押してまた歩き出して
ふと立ち止まって繰り返して
少しだけかみさまに近づいて
目を覚ます人間のこころとは
大きくなったり縮んでみたり
なんと忙しくしていることか
牡丹の花弁のような雪が舞う
手のひらで咲いた唇に寄せた
包装紙を開ける時の匂いが好き
クラムチャウダーの野菜を刻む
ことことと歌うよ耳を澄ませて
外は雨少しだけホワイトな夜に
わたしは誰かの愛から生まれて
わたしは誰かの愛に支えられた
血液みたいに循環しているのは
見えないけれど確かにあるもの
あの時のわたしは何も知らない
雪の真白に溶けて思い出すのは
あの人の優しい声と笑った顔と
『遠い日のぬくもり』
大切に思う夢の話を聞いた時に
やめた方がいいと熱弁する人と
キミなら出来ると応援する人と
陰で誹謗中傷してあざ笑う人と
協力しようと声掛けをする人と
どんな人にもなれるとしたなら
わたしは誰を選択するのだろう
眠れない夜の空色は果てしなく
続いてるどこまでもどこまでも
人間の心の中に見るひとつの光
ちらちらと瞬くよ今日も明日も
『夜空を越えて』