ボクの心に明かりを灯す
小さな小さな光だけれど
見渡せるには充分にある
隅っこにある隠れている
灰色のざらざらとした砂
いつかの記憶さようなら
大きな海に返す抱かれる
波の音は子守唄のように
ざぶうんざぶうんと囁く
揺れる灰色は泡のように
ただ消えてゆく見つめる
眠れない夜に眺める星の
金色のちらちらとした光
ボクの心に明かりを灯す
小さな小さな夜明け前に
それが愛の表現ではなく
欲望を満たす行為ならば
要らないの窓から見る月
空から零れた雪の結晶は
雨の色を懐かしむように
揺れて落ちてゆく真白に
拡がる嘘も真も溶けゆく
夢を見た永遠の中の一瞬
大人になるってどんなこと
嘘が上手にならなくていい
他人の評価を基準にしない
自分の良心を大切に生きる
人には誠意を持って接する
悪く言われることもあろう
勘違いされることもあろう
真心から生きているのなら
気に病むこともないだろう
肩書きに左右されないよう
心眼を持って見極めること
よき出会いがありますよう
20歳になる皆さまへ
月のひかりと陽のひかり
互いを照らす耳を澄ます
見えるもの見えないもの
どちらにも集中せよ心の
中を鎮めよ小さな願いが
微かに香るそれを掬えよ
丁寧に扱えよ壊れぬよう
磨けよそして天へと放て
夜明けに見える三日月は
空の青色と同化してゆく
静かにただ目覚めてゆく
青空に溶け込んだ眩しい光
ジェリービーンズの雲の色
山頂から眺める景色が好き
肌に伝わる透き通った空気
深呼吸をするひとつになる
新雪を滑るのは最高の贅沢
小さな足跡は何処へ続くの
山が呼んでいる風がうたう