再生可能人間

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8/8/2024, 4:53:51 AM

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私の夢は外に出て友達を作ること
まだ病気治らないかな
まだ歩けないかな
まだ見ることしかできないのかな
心に溜まってたけど
ずっと我慢しなきゃって思ってた
心臓が痛いな
生きてるだけで奇跡なのに
親が二人もいるのが奇跡なのに
妹がいるのが奇跡なのに
まだ望んでる
歩きたい
治したい
やってみたい
色々なこと
知らないこと
できないこと
最近雨が多いなって
今外は暑いんだなって
自分で感じたい
でも私はこの場所しかいけない
生きていけない
点滴をうって
診察して
手術をうけて
ベッドで眠る
暑くもなくて寒くもない
丁度良い環境で
お見舞い今日こそ来てくれるかな
お母さん
お父さん
妹の明日香
ねぇ知ってる
私平仮名を覚えたの
カタカナはもうバッチリなんだよ
漢字の勉強も頑張ってる
みんなは当たり前にできなきゃ行けないから
私はズルをしているのかもしれないけど
みんなに追いつけるように頑張ってるよ

明日香はいっつもキラキラしてるね
お姉ちゃんがこんなだけど
いっぱい友達作れてるかな
現実逃避ばっかりだけど
あなたが生まれた時の感動は覚えているよ
おぎゃあおぎゃあって
感染症じゃないからあなたを見ることができた
あなたの手はちっちゃくて可愛かったよ

お母さんお疲れ様
大変だったよね
家事もしてただろうし
お腹がずっと痛かったと思う
その中で私たちをうんでくれてありがとう

お父さんかっこいいね
仕事いつも頑張ってたね
お母さんのお手伝いしてたかな
明日香とお母さんを支えてたね

私の事愛せないよね
だって--だもん
心臓が痛いな
頭がクラクラする
足がフラフラで歩けないけど
いつか出してくれるかな
救い出してくれるかな
この病室を出たいよ
お見舞いなんかいらない
だから助けて欲しいよ
ずっとみてたでしょ
いくら言っても来てくれなかったね
さいごくらいきてほしかったな

みんなしあわせになればよかったな
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
ゆるしてね
ことしで--さいの--を--してごめんなさい
ごめんね
なみだでにじんできちゃった

ずっと許されないけど
許されたらだめなことだけど
--には生きて欲しかった
--人同時に生きられる可能性ってあったのかな
-人家族を夢見た時もあったけど
もう実現出来ることの無い事だってわかってるから大丈夫


生まれた時からもう決まってたけど
決まってたけど
もう少し
もう少しだけでも
お姉ちゃんの命を借りたお返しをしたいな
生まれてすぐ心肺停止して入院して
お姉ちゃんが心臓移植するって言って
家族は反対したけどどうしてもって
お姉ちゃんがお金を出して
私を生き返らせてくれた
ごめんね
ごめんね
もう耐えられない
無駄にならないように頑張ってけどもう無理だ

-------------。











8/6/2024, 1:59:22 PM

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夏休みの不思議な話

「今日から、お婆ちゃん家行こうか。」
『えっ。』
美月はアイスを食べながら宿題してたので、お母さんに突然言われてびっくりしてしまった。
「嫌?」
お母さんは眉を八の字にして悲しそうな顔を一瞬した。
『ううん!寧ろ行きたいって思ってたから!』
美月はお母さんの顔を見て了承した。
こうして美月とお母さんはお婆ちゃん家に行くため少し遠くに行くことになった。

-そして今、お婆ちゃん家の縁側で、美月はお婆ちゃんの京子婆ちゃんとある話をしていた。

『京子婆ちゃん!なんか面白い話ない?』
「そうねぇ…じゃあ、月子と陽子のお話をしよう。」
『つきこ?陽子ちゃんなら知ってる!京子婆ちゃんのお母さんでしょ。』
「よく覚えてたね。それじゃあ話すよ…」









昔昔陽子母さん…いや、陽子の他に月子もいたんだ。陽子と月子は双子でね、陽子は名前通り陽気でみんなといつも遊んでたらしい。そして月子は自分の部屋で勉強や本を読んだりしていた。そんな双子の2人は不思議な体験をしたんだよ。

陽子はサッカーボールが森に入って、それを取ろうとしたのがのがきっかけで
月子は図鑑で森を見つけて、家を出て森に入ろうとしたのがきっかけだった。

陽子はサッカーボールを手に取った瞬間大きな池がある場所に。
月子も森に入ると大きな陽子と同じ池がある場所に着いたんだ。
その池は自分の心を表してくれる不思議な池でね、
陽子は澄んだ透明な池だったらしいんだが、月子は澱んで濁った池だったという。
これは陽子の性格に劣等感を覚えた月子の気持ちだった。
月子は陽子と違ってみんなと仲良くなれないし、本以外の趣味が無い。だから何時でも楽しそうに遊んだり喋ったりする陽子に嫉妬したんだ。
この池の不思議な体験から月子は自分の気持ちを知り、もっと嫉妬深くなった。
それが行動にも出てきて、ことある事に陽子につっかかっていたんだ。
それがもっとエスカレートして陽子の物を盗って捨てたり、落書きして使えなくしたり…時には月子が陽子を突っかからせて転んだ時もあった。
そうしていた時また月子と陽子の前に大きな池があったんだ。
陽子は前と違って少し悲しい水色と青色が混ざって、濁っていた。
月子はもう真っ黒で、ゴミも浮かんでしまっていた。
それを見た月子は陽子の悲しみの色を見て、

「まだ綺麗でしょ?私まだ満足してないから」

そう恐ろしい言葉を残して陽子より足早に去っていった。
陽子は怖くて怖くてもう家から出なくなった。
月子は陽子に似た容姿を使って陽子に成り代わった。
そして陽子はもう限界だったんだろう
18の誕生日に月子のベッドに横たわって死んでしまった。
遺書には
“私は月子じゃない”
とだけ赤子を置いて書かれていた。

そのひと月後に陽子に成り代わった月子はまた池にであった。
その池では濁っていたものとは考えられぬくらい真っ赤に染まっていた。

「嗚呼…綺麗綺麗。陽子の色だ…」

月子は綺麗な赤色に恋をしながら眠りについた。
月子は夢を見た。
陽子が

「ごめんね。私が全部悪かった。いつも貴方に寄り添えなくてごめんね」

と言って涙を流す夢だった。
その柔らかくて優しい光と言葉に月子は魅了されてしまった。
次の日起きると月子はひとつひとつポツリと呟いた。

「ま…るで…た…よ…うだ…った……ま…る…で……いよ…った…」

その異様さにみんなは恐怖を覚えた。
まるで陽子に取り憑かれたかのようにずっとブツブツ言い続けていた。



まるで太陽のようだったと…








『!?…じゃ、じゃあ京子婆ちゃんは死んだ陽子さんの子供だったの?』
「嗚呼…お父さんはいなかったみたいだけど、ベッドに陽子母さんと一緒に居たと…」
『月子さん…悲しい人。』
「昔は頭も良くていい子だったんだがね…。」
『月子さんって死んでないんでしょう?』
「……いいや。首括って死んじまった。」
『そんな……』
「陽子の恨みに触れたんだろう。太陽の力に取り憑かれたんだ…」
『怖いね。太陽って明るいものだと思ってたけど、時には人を恨むんだ…』
「お前もきぃつけね」
『うん。ありがとう。』
















キィィィキィィィキィィィ
「口惜しや口惜しや…陽子陽子…」

何故私が恨まれなければイケナイ?
前世の記憶の呪いで…呪いだけで……太陽め…嗚呼…口惜しや…
もう一度やり直させておくれ…

7/15/2024, 10:58:41 AM

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「-ちゃん」
「-ちゃん」





『もう、終わりにしよう…?じゃないと-』
















まだ小さかった頃、
みんなの事を見守る役目を持たされていた。
みんなはまだ私達のこと見えてなくて話し相手は上位の人に限られていた。
そんな中私と--は2人で仲良くしていた…が
とあることがキッカケで争いが起きてしまった。

民は殺し合い

想像を絶する光景だった。



「--!!もうやめて!やめてよ……」

「うるさいうるさいうるさいうるさい!殺らなきゃ駄目なんだ!私が殺される!」

「お願い…お願い…みんなももう疲れているどころじゃないの!痩せ細って…骨しか見えなくて…惨いの…こんな姿…やっては行けない事をしているの!」

「殺らないと…殺らないと私が殺される!居なくなっちゃう!私が‪✕‬にな-アガガガガガガハハッガハハdhdhjdbdsカッカァアカカッカksjs」

「--!--!」

「ごガジャjskシjsジャjめんなジャjdッヘjsksさhshjsmッsッァッァァァlksjッsさいッ」

「ねぇ…!-…」





最期に聞こえたのは牡丹の哀しい声だった。

--の最期はごめんなさいだった。
















--帝国

1074年


〇〇国との戦争


〇〇国が勝ち、--帝国は強国‪✕‬大帝国に植民地にされた模様。
















「…だから、言ったのに。もう終わりにしようって。」

「終わりにしないと“私達の植民地になる”って」
















「みんなー覚えとけよ。〇〇国という名前だが、名前が違う‪✕‬大帝国と同じ国だからなーここテストでるぞ〜。それでな、元々‪✕‬大帝国の兄的存在が○○国で-」






『今日もつまらない授業だ。もうみんなわかってるだろ?“生まれ変わり”なんだから』

7/14/2024, 12:07:34 PM

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好きだったよ

どんな仕草も
どんな表情も、動きも

告白成功した時は泣いちゃった

いつまでもずっと続くのかなって思ってた

手を取り合って

優しい君とずっとずっと…





『赤ちゃん出来たの。』

「え…?」

『本当だよ。』

「お前、本当に俺の子?」

『うん。だから一緒に育ててもらいたくて…』

「絶対違うだろ?俺の責任じゃないし」

『いや、貴方が勝手にやったから…』

「ンなこと知らねぇよ!そうなると思ってなかった!」

『でも、それでできちゃったんだし、貴方の責任でもあるじゃない?』

「うるせぇ!俺は育てたくない!堕ろせ!」

『ッ…!?そんなん出来るわけないじゃん!1人の人間を殺せって言ってるんだよ?!』

「仕方ねぇじゃん!親に言う訳には行かないし、世話の費用もどこからだすんだよ!」

『そんなの親に言ってみないとわかんないじゃん!援助してくれるかもしれないじゃん!』

「もう、いい!!お前だけでやっとけよ!!!」


バタンッ



なんで…?
私達は仲良く結ばれて…
手と手を取り合って進むべきなのに…
貴方は見捨てるの?
私と赤子を見捨てるの?
なんで?なんで?












両親に仕方なく説明すると、怒るどころか心配までしてくれた。
彼と真逆の反応に私は涙がこぼれてきた。

『ごめんなさい…。』

「大丈夫。資金とかは私達も援助するわ。」

『う、うぅ…グスッ…』

「もう大丈夫だ。安心しろ」

私は17歳で出産した。



―――5年後

「ママ!ママ!」

『はぁい』

「すごいよこれ!」

息子の有也涼太。
私に似ていて愛らしい。

一時期は彼の沼にはまっていたけれど、今考えると彼は優しくも何も無かった。
私は初めて両親の偉大さに気づいたかもしれない。

それと同時に手を取り合うとはどう意味なのかも……






















「…………母さん…」

僕は日記を閉じた。

母さん…母さん…

僕の母さんは、殺された。

僕の父と名乗るやつに。

何故やったのか今、警察が調査中だ。

僕は絶ッ対許さない。

17歳でも僕を産んでくれた母さんを捨てた父を僕は絶ッ対許さない。








7/9/2024, 8:05:24 AM

番外編(ノートページには含まれたおりません。これは現実世界のお話です)

誠にすみません
お題に関係無くただ聞いて欲しいんです

そんな事は置いといて
今日R(男子)に女子達が詰め寄ったり詰め寄られたりしてたんです
Rが好きな人は誰か
女子の好きな人は誰かとかそんなもんで
Rに聞いたんですよ私も込で
そしたらね

「いつも一緒に帰ってる」
「殆ど道同じ」
「眼鏡かけてる」
「1組Rと誕生日近い」
「2組に居る」
「ランドセル置いてる棚2段目」

とかなんとか私察したんですよ
それ私じゃね?って

1組Rの誕生日は6月2日
私の誕生日は5月29日 3日の差で結構近いんです

あと他に5月の誕生日と6月の誕生日の人いないんです。
だって誕生日同じ月の人と体育やろうって言われてどっちも1人でしたもん

眼鏡もかけてます
いつも一緒に帰ってます
私2組です
道終盤ぐらいまで同じです
2段目に置いてます

あっれーやっちまったーって気まずかったです
でもみんな勘づいて無いのかもっとヒントヒント言ってまして
私もきずかないフリしてみんなを遠ざけてました
だってお前だよって言われたらなんか困るじゃないですか

あとなんで私選ぶかなーって思ってます。
見る目ないと思ってたけどここまでとは

私一重ですよ?
背みんなよりデカイですよ?
肌も少し黒いし
顔面見れば分かりますよね?ブサイクですよ?舐めてんのか?

もっと可愛い子いるじゃん…このクラス可愛いのオンパレードじゃん…私ここのクラスいて恥ずかしいですからね!!こんなブサイクなんでこんなクラスいんだろって思いますよ男子も可愛い系とかっこいい系いるじゃん…私場違い?って感じです。

今日発表あったんですけど、もうここで少し確信ですよ

「-で、-になります。次は-」
って私が発表してるとRはずっとこっち見て赤い顔しながらニヤニヤニヤニヤ

少し恥ずかしかったけどなんとか終わりました…

で、ここ確信です。
私自分の名前だけには地獄耳並なんですよ

帰りの準備してたら後ろで
「Rの好き-A-」
って聞こえてこのクラスでAから始まる女子って私しかいないんですよ?
もう無理やぁー




あ、言っときますけど私Rのこと友達として大好きでした。
男として見てきてませんでした
面白いし面白いし面白いし…
ふざけるとこ見ると「わぁ…青春やぁ…」ってジジイみたいなセリフ出るくらい絵には一応なります笑


ていうかみんなには言ってないけど私好きな人?いるんですよ!!

ヘタ〇アの本田菊様とアーサー・カークランド様推しです…ヘタミュも良き
あと細かく言えば(名前覚えてないんですすいません💦)
フェリシアーノ、ドイツ、プロイセン、アルフレッド・F・ジョーンズとかボヌフォワとかロシアとか中国とかロマーノとかもう数え切れないぐらい大好きなんです。
だから告白はやめて欲しいって思ってます。いやまぁこの文だけ見れば私は自意識過剰女のウザったらしい文ですけど…本当に確信持つしかないんです。
もうなんかもてあそぼうかなって思ってる…






本当のこと言うと…







そんな好きでもないよー
友達のままでいてくれよー
告られてもどう返せばいいのかわかんないよー
OKって言ったらまた噂の的だよー
それめっちゃいやだよー
私恋とかで目立ちたくないよー
私は面白さでめだちたいんだよー
なんでだよー
どこが好きなんだよー
















終わり☆

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