NANDAKANAAAAA

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4/9/2025, 4:59:48 PM

男「元気かな、じゃないんだよ!」

女「うぉお、何、びっくりした」

男「どこに行ったんだよぉ...俺たちの...俺たちの...」

女「ゴクリ……」

男「広■■子ぉぉぉぉ……!」

女「やぁ〜っぱりか〜〜〜」

男「あんなに可愛かったのにさ、天使だぜ、天使」

女「あんたみたいなのがいたから、おかしくなっちゃったって話じゃないの?」

男「いいだぁろ!そんなの自由だし〜〜〜、」

女「う〜〜ん、元気かな〜……」

男「どうなんだろ...」

女「おやすみ」

男「おやすみ」

4/8/2025, 4:03:05 PM

女、手紙を書いている

女「良さげかな、っと。」

女、少し歩いて郵便ポストへ、

女「思いよ、、、届け!」

袖から郵便屋が現れる

郵便屋「どるらりん!」

女「うわ、びっくりした」

郵便屋「いうほどびっくりしてないくせに、毎日毎日同じ時間にあらわれて、しかも同じ台詞を言ってお手紙投函して、彼氏さんにだっけ?」

女「そうです、、、」

郵便屋「大変だねぇお宅も、」

女「いいんです、好きでやってるんで、」

郵便屋「あのねぇ、横から口を挟むようだけど、手紙、かえってきたことないでしょ、一回も、」

女「……」

郵便屋「彼氏さん、もう帰ってこないんじゃないかい?いい加減目を覚ましなよ、せっかく終わったってのに、あんたがこんなんじゃ...」

女「約束...」

郵便屋「ん?」

女「約束、したので、帰ってきて、いっしょにごはんたべようって」

郵便屋「そんな口だけの約束なんてね……」

女「守ります!...あの人は、ちゃんと約束守れる人だから、だからわたしが裏切っちゃだめなんです」

郵便屋「……」

女「朝は私が味噌汁つくるから、ごはんをよそうの手伝ってねって...」

郵便屋「あのね……」

女「お昼はどっかに食べに行くのもいいね、ラーメンってやつ、たべたいな...」

郵便屋「…………」

女「夜は必ず食卓を家族で囲もう、私とあなたと、できたら子供とも...」

郵便屋「…………余計な口出しして悪かったよ...明日も、送りに来るかい?」

女「ええ」

郵便屋のバイク、走り出す。夕焼け。
袖から野球のボールやメガネ、紙飛行機などが飛び交う、さながら争っているようだが、平和。

4/7/2025, 10:30:52 AM

女「フラワー、翻訳、花(の、に関する)。『―ポット』(植木鉢)▷ flower (英語では名詞・動詞)」

女2「ふぅん...」

女「あ、ごめん、聞こえてた?」

女2「あ、独り言だったのね、」

女「ごめん、別にだれかに伝えたいわけじゃないんだよ」

女2「はいはい、で、決まったの?」

女「『フラワー(flour)』は英語で小麦粉を意味する言葉。発音が『flower(花)』とまったく同じであるため、注意が必要...」

女2「おーーーい」

女「あ、ごめん、なに?」

女2「あんたの独り言どうなってんのよまったく...」

女「ブワッハッハッ」

女2「あんま照れ笑いのときに爆笑する人いないよ?」

女「あそうなの」

女2「で?決まったの?決まったんならはやくして、」

女「あ、そうだよねガッハッハッ、えーと、ここでいいんだよね」

女2「そう」

女、婚姻届に判を押す

女2「はぁ...」(内心ワクワクしているわけだ)

4/6/2025, 6:06:44 PM

男「新しい地図があるということは、その1つ前の『新しかった地図』は、もう不必要になるということなんだよ。」

男2「なんの話?」

男「つまりだ、新しい地図ってゆうのは、その、『新しかった地図』を完全否定するものって訳なんだよ」

男2「つまり、古い地図はもう使わなくなるってことだろ?」

男「古いなんて言い方しちゃ失礼だよ」

男2「何に?」

男「そりゃ、伊能忠敬にだよ」

男2「なんでここで伊能忠敬がでてくるわけよ」

男「だってあいつ歩いて日本地図作ったんだぜー!」

男2「自分の自慢話みたいに言うなよ、お前は何もやってないの」

男「話がズレたけどさ、つまり、『新しかった地図』の権利も守ってあげようって話なわけ、」

男2「ふーん、それでお前の言い分は終わり?」

男「うん、終わり」

裁判官「被告人の最終陳述を終わります。」

4/5/2025, 10:12:07 AM

男「まずは...自己紹介でも......します...?」

女「え?あ、自己紹介!あ、ははは、そうですね!しましょう!自己紹介!」

男「では、私から、私は男で仕事をしています。子供が欲しくて、君が好きだよ」

女「ん、あ!え!?」

男「あ、読書とか、映画鑑賞とかも、好きだよ」

女「あ、あの、名前とか...」

男「そんなのはどうだっていいじゃない、君が好きなんだから」

女、アリだな、と思う

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