夜景の綺麗なビルの明かりって
社畜たちの灯火なんだよ!って友達に言われましたん…。
そんな事ない……よね!?
追記
名前の設定ワケワカメって人へ
左上の(メニュー)から(自分の投稿)をタップして、
右上のマークをタップすると
名前を変えられるよ!( *´꒳`*)
私も名前の変え方苦労したわぁ……
空が泣く
「もう…知らない!!」
駆け足で玄関を去っていく君
きっかけは些細なことだった
ショートケーキの苺を最初に食べるか後か、とか
メモする時は縦書きか横書きか、とか
そんなくだらない事だったのに
いつの間にか大喧嘩になって、彼女は出ていってしまった
だが、追いかけようと急いでドアを開けた時
彼女は目の前に立っていた。
「……あれ?」
「雨、降ってたから」
外は雷鳴が轟いて風も強かった、忘れていたが
そういえば台風が来るんだっけか
もしかして彼女の心情を表していたりして……?
なんてメルヘンな僕の頭だろうか、そう思いながら
「……とりあえず、家入らない?」
「…うん」
彼女を家の中に入れ、少し濡れた洋服を
タオルで拭いてあげた。
しばらくすると雨は止み、
彼女の大好きなプリンを食べさせてあげたら
先程の豪雨が嘘のように、綺麗な青空になっていた
偶然とはいえど、少し不思議な体験をしたものだから
僕は彼女の幸せそうな顔を見て
微笑ましい気持ちになった。
もう僕は、空を泣かせない
そんな事を思いながら
夜明け前
アラームが鳴り目が覚める
眠い目を擦り、時計を見るとまだ夜明け前だ
「誰だよ、こんな朝早くにアラームセットした奴……
…私しか居ないかぁ、」
部屋に一人自問自答を繰り返しながら
布団に戻るが眠れない、
一度起きてしまうとなかなか眠れない性分なため、
私は諦めて起きていることにした
「昨日の自分を恨む……」
とりあえず、棚から出したカップラーメンに
熱湯を注ぎながら、テレビを付けた
「3分間待ってやる!」
そんなセリフを高々に叫んでいると、
窓の外をコンコン、と叩かれた
「えっ、なに?」
窓の外を見ると、1匹の白い鳥が居た
近ずいても、窓を開けても逃げやしない
肝が据わってんなぁ、なんて思いながら白い鳥の足を見ると、白い紙が結ばれている
その紙を取ると、役目を果たしたように
白い鳥は飛んでいってしまった
「撫でたかったのになぁ…」
結ばれてた紙を広げてみると、
『朝はコーヒー飲む派?』
と、書かれてあった
いやいや、まだ食べてないんだけど
てか誰よ…こんな時代に伝書鳩みたいな送り方するやつ
普通にポストに入れりゃいいのに…
近くにあった紙に
『飲まない派』
と殴り書きして、窓の外にほおり出した
やれやれと私はテレビを眺め、2時間ほど時間を潰したが
忘れられしカップラーメンは、伸びていた
風邪気味で調子悪いわぁ…
...思い出せないんだ、何か足りない
そんな感情を探し始めて何年も経つが、まだ私は
この感情をなんと呼ぶのか見つけられないでいる...
...あれも違うし...これも違う、
他のどの感情でもない...
特別だったはずなものが無くなってしまった感覚
思い出すように道筋を戻り、再現しても
いつも言葉にならないモヤモヤだけが残る...
「それ喪失感じゃね?」
今日、古い友人からそれは喪失感だと教えられたが
答えを出すより考えることが好きな私は
楽しみが減った、という意味で喪失感を味わった。
お題「喪失感」
「お前っていつも明るいよな...」
遠い昔、少し気だるげに知り合いから問われた言葉を
今も時々思い出す
夏の暑い日差しが肌を射る
少しヒリヒリとするような...そんな暑さが続く夏
その問われた言葉の答えを、今なら胸を張って言える
太陽なんかよりも暖かくて氷よりも涼しくて心地いい......
隣に居ると自然に楽しくなる人
「そんな素敵な人と友達になれたから」
恋心という名の心の灯火は、まだ燃え続けている。
お題「心の灯火」
今日はいつもより短め