れもん

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3/7/2026, 4:16:36 AM



赤ちゃんがお腹にやってきた時
私と娘は一心同体だった。
言葉通り同じ体に二つの命が宿って、
臍の緒で二人はしっかりとつながっている。
そんな時から一緒にいるんだもの、
母と子の絆は切っても切れない。

あなたがこの世に産まれて、
臍の緒のつながりもなくなった。
それでも、目に見えない絆が
ちゃんとそこにはある。

こんなに深く愛しいつながりがある。
あなたに出会えてそう感じたの。
ありがとう、私の宝物。

今もう一人私の中に命が宿っている。
今私はその子との絆も
一生懸命に育んでいる。

3/5/2026, 1:50:40 PM

たまには

たまには仕事を休んで
一人で映画に行ってみたり、
育児をお休みして
夫婦二人でお出かけしてみたり、
嫌なこと全部忘れて
友達と飲みに行って喋りまくったり、
そういういつもと違う時間を過ごすことで
私は明日へのエネルギーを蓄える。

私がもっと若かった時には、
そういう感覚が無かった。
やりたいと思ったことは、
すぐにやってしまえる身軽さがあったから。
自由な時間が今よりもはるかにあった。

今は仕事に、家事に、育児に、
自分の思うままに使える時間が
はるかに減ってしまった。
でも、それは決して悲しいことではない。
大切なものが増えると、
自分の時間は減っていくものなのだと思う。
変わりにかけがえのない喜びもある。

だからこそ、“たまには“の時間は
昔よりもずっと価値がある。
「頑張りすぎると潰れちゃうよ
たまには自分にご褒美をあげようよ」
私が周りの人にも自分にもよく言う言葉。

たまにはサボりも悪くない。
人間らしく生きるにはね。

2/27/2026, 1:09:17 PM

現実逃避

映画を見てその世界に入り込む
ゲームをして主人公になりきり冒険する
漫画を読んで色んなストーリーに没頭する
これらは私の現実逃避の方法のほんの一部
他にも、
大好きな卓球でスマッシュを打ちまくるとか
友達とたわいない話に花を咲かせて
何時間もお喋りしながらご飯を食べる
エトセトラエトセトラ...

現実を逃避する方法を
私はたくさん持っている
ではそんなにして逃避したい現実って
一体なんなんだろう

例えばそれは、私の場合
多忙な仕事や、育児・家事の疲れ
人間関係のいざこざ
仕事のミスや、納得いかないこと
エトセトラエトセトラ...

そういえば以前見た映画の
サマーウォーズや竜とそばかすの姫では
コンピュータの中のバーチャル空間で
もう一人の別の自分を生きる世界が存在する
これなんて究極の現実逃避かもしれない

現実には良いことも悪いこともあって
そんなに捨てたもんじゃないけれど
人間だから時々逃げたくなる時がある
だけど、本当に逃げることはできないから
だから少し立ち向かうための力を養う時間
それが現実逃避の時間なんだろうな

とポジティブに考えることにして
ニンテンドーSwitchを起動せた

2/24/2026, 6:12:33 PM

小さな命

「赤ちゃんモゾモゾ動いてますね、可愛い」
エコーの画面を見ながら先生が言った。

今私のお腹には
二人目の小さな命が宿っている。
明日からやっと安定期に入るお腹は
すでにふっくらと大きくなり、
二人目はお腹が出るのが早いのだなぁと思った。
この中にわずか10センチの命があるなんて、
人類の神秘。なんだか不思議だ。

妊娠生活は半分も終わってなくて、
まだまだ先は長い。
すでにつわりで体調が悪い日が続いて、
心身ともに疲弊している。
あと半年近くあるのかと、
毎日ため息をついていた。

でも、画面の中でピョコピョコと跳ねている
赤ちゃんの姿を見ると、
この苦労も報われていると思える。
今からこんなに動いているなんて、
きっと生まれる子供はやんちゃな子に違いない。

そんな賑やかないつかを思い描きながら、
私はこの小さな命を守っていく。

2/23/2026, 11:40:13 PM

love you

「月が綺麗ですね」
これは夏目漱石が表現した愛してるという言葉。
美しい響きで言葉としては素敵だが、
これでは相手に意図が伝わらないだろう。

あなたを愛しています
この一言を言うことが、
気持ちを伝える最もストレートな言葉なのに、
日本人特有の性質なのか分からないが、
それを口に出すことに抵抗がある人は少なくない気がする。

思えば動物も
求愛のダンスやら歌やらで、
相手に愛を表現したりして、
愛を相手に伝えるには
まっすぐな言葉以上のものが必要なのかもしれない。

夫は口下手で、愛してるはおろか
ありがとうさえ口にするのが苦手な人だ。
でも、仕事帰りによく
私と娘の分のケーキを買って帰ってきたりする。
言葉には出さないけれど、
きっとそれも一つの愛を伝える形なのだろう。

夏目漱石にしても夫にしても、
その不器用さが愛しくもある。

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