『胸の鼓動』
最近、授業中は自分の首とかに手を当てて、脈を感じるのが趣味になってます。
なんか良いのよ、リズム感とか。
それで、『胸の鼓動』なんですけど。
恋?なわけないやろ。わたしゃあ影に潜む者よ。
…話を戻しまして。
最近は、学校に居る時とか動悸しちゃうんですよ。
不安とかストレスとかいろいろあるんでしょうね。
皆さんも、ゆっくり休んでください。
というわけでお布団行ってきます!さよなら!!
嬉しい時、楽しい時、君はいつも踊っていた。
それで、僕もダンスが好きになったんだっけ。
君は、練習の時いつも言っていたね。
『心の底から楽しそうにしないと、見ている人も楽しくなれない』って。
『踊るように』
『時を告げる』
『あ、久しぶりだね!も~…ちょっとは顔出してよ!』
「だっ…だ、だって…ぃ、い忙しいんだってば……。」
いつも通り、彼女は僕に話しかけてくる。
『忙しい~?毎日家に帰ってはゲームばっかりやってるのにぃ~?』
「ぅ……ぐ…それ、それは……」
彼女に突きつけられた事実が、僕の心にグサグサ刺さっていく。
キーンコーンカーンコーン…
会話の終わりを告げるチャイムが鳴る。
「ぁっ、ああっじゃ、じゃあぼぼ僕は自分のクラス戻るからっ!」
そう言って教室から飛び出し、自分のクラスへ向かう。
『本当、そういうところ、律儀だなぁ~。まだ、時間い~っぱいあるのに。』
そんな言葉が、聞こえた気がした。
『きらめき』
雲一つ無い空で、星が幾つも瞬く。
紺色を彩る、数多の星達。
光は、俺らとは何億倍も速度のレベルが違う。
星も、俺とスマホの距離とは何億倍も距離が違う。
遠くの星のきらめきは、いつのきらめきなのだろうか?
『些細なことでも』
暇ならお手伝いをしてみなさい。後からとんでもない見返りが返ってくるわ。
そう、お婆ちゃんに教えられた。
お手伝いをした張本人にとって些細なことでも、本人からすれば渡りに船の時もある。
やらない善よりやる偽善とは、よく言ったものだ。
些細なことでもいいから、誰かを助けてみる。
それは巡り巡って、自分を助けてくれる。