ちっちゃなはは

Open App
4/26/2024, 2:36:09 AM

“流れ星に願いを”

あなたが逝ってしまってから
もうすぐ、15年になりますね
あなたに告白出来なかった後悔が
ずっと私の中にあります

だから私は毎年
あなたの命日にこっそり
お花とお酒を備えてました

そして夜には空を見上げて
あなたに話しかけていました
”そっちでも元気でいますか?“
あなたに話しかけるの
その命日の日だけと決めています

あなたを忘れないように
もし私がそちらに行ったら
きちんと気持ちを伝えられるように

そしてその命日が綺麗な星空だったら
流れ星に願いをこめます
“あなたにもう一度会えますように”と

だからいつか願いを叶えて下さいね!

4/24/2024, 2:37:31 PM

”ルール“

きちんとルールは守りましょう
よく見るフレーズだ

だけどルールっていろいろある
もちろん世間一般のルールは
守らなければいけない

だけど別のルールも存在する
人それぞれのルール
その家独自のルール
その学校のルール
たくさんありすぎて困る時もある

でも、私達はそのルールに従いながら
人生を過ごしていくので
だから私達人間はすごいと思う

自信を持って進んで行こう
ルールと言うしがらみに
負けないように

4/21/2024, 11:24:18 PM

”雫“

私は雨が好きだ
結構な1人は雨が嫌いな1人が多い

お母さんが言っていた
私の名前の由来

私が産まれる日
土砂降りの雨が降っていた
雷も鳴っていて
嵐のような天気だったそう

私が産まれたすぐに
空には虹がかかるほどお天気になったらしい

母が病室に戻り窓の外をみていると
紫陽花の葉に小さいカタツムリが
気持ち良さそうに
陽の光を浴びていたらしい

それはまるで額縁の中の絵のように
きれいな景色だったと
そしてそのカタツムリの上から
ひと粒の雫が落ちた
カタツムリは気持ち良さそうに
頭を天に向けたらしい

お母さんはそれを見て
この子にも誰かの乾いた心に
ひと粒の雫で幸せにしてあげられるような
いつでも笑顔で優しい人になってほしいと
“雫”と決めたそうだった。

だから私は雨が好きだ
雨が上がった後は
たくさんの雫で乾いた心に
幸せの雫をあげられるから

4/20/2024, 10:37:24 AM

“何もいらない”

昔から毎回悩む事がある
それは誰かの誕生日のプレゼント

出来る限り喜んでもらいたい
そんな気持ちから
私はずいぶん前から考え始める
けれど結局ありふれた
プレゼントになってしまう

私はその誰かに聞いてみた
”誕生日何がほしい?“
するとその誰かが言った
“何もいらないよ”と笑顔で言った
”そうだよね~“と
私は聞いた事に後悔した

誕生日当日
私は普通のプレゼントを渡した
その誰かは笑顔で“ありがとう”
と受け取ってくれた
その誰かは私に言った
”来年は何もいらないよ。ただ、
これからもずっと隣で笑っていてほしい“

そしてその誰かは
私に最高のプレゼントをくれた

4/20/2024, 12:13:07 AM

”もしも未来を見れるなら“

もしも未来を見れるなら
僕は誰の未来が見たいかな?
僕の未来?怖くて無理かも
やっぱり君の未来を
少しだけ覗き見してみたい

近い未来じゃなくて
ちょっと遠くの未来が良いな
今はまだ“結婚してほしい”とは
言えてないけど
もう少しだけ待っててね
急いで準備するからね
君を幸せにする為の準備

もしも未来を見れるなら
ちょっと覗き見させてね
君が笑顔でいられているか?
僕は君を幸せにしているか?
確認するから

そして
大切な君を守れる男になる為に
今のうちにちゃんと
起動修正するからね





Next