“雪を待つ”
雪が降れば、雪だるまつくろうって、連絡を入れる
それでいて、これみよがしに「寒いから」と手を繋ぐ
私は今年も、そんな“雪を待つ”
今年は男と“イルミネーション”行きます‼️わはは‼️
ところでなんで私を誘ったんだろう❓しかも行くのは25日だよ❓コレ…クリぼっちは寂しいからこんな女で妥協しとくか‼️ってなられたのカナ⁉️一般的にデートは24ではないか❓ところがどっこいあやつと行くのは25だ‼️
けれども私にに興味がある時点であやつの頭がおかしいので、そもそも私が本命とかキープとか弄ばれているのではなくて、友人🤝だと思われてると納得してるよ‼️普通に考えて私に関心があるのおかしい‼️変わってる‼️
クリぼっちは寂しいからこの女で妥協にしとこ‼️っていう案だったとしてもまあわたしもこの男で妥協しとこ‼️
かわいいみんな‼️25日の投稿たのしみにしててね‼️😽
「心と心」
近くにあるように思えて案外、限りなく遠くにあるもの
「一見近づいて思えた私たちの関係は、君からしたらなんともないものだった。ただの友人、それだけだった」
わたしはいつからか、君のことを人として好きだと思っていた。君がただの帰り道と感じていても、わたしとしては君とのお決まりデートコースだった。君がただの昼食と感じていても、わたしとしては君とのランチデートだった。付き合っていると思っていたわけではない。友人だと理解していた。しかし、どこか、君を異常に求めるようになってから、己の醜悪に満ちた考えを畏れた。
君の心にこれ以上近づいてしまっては、迷惑がかかる。取り返しが、つかなくなる。
しかし、こんな考えはただの思い込みだった。なぜなら、最初から君との心など、近づいてさえいなかったのだから。
私からの迷惑なんてかかるわけがない。なぜなら、
「一見近づいて見えた私たちの関係は、ただの他人、それだけだったからだ」
他の人のためになんて“泣かないで”。
いつだって私のためだけに泣いて、
朝焼けには私のせいで怒って、
夕暮れに私を思って寂しんで、
真夜中には私だけと笑い合って、
君の喜怒哀楽は全部私で埋め尽くして
わたしの感情も全部君でいっぱいにして
今日もわたしは君を想ってひとりで泣いてる
友人なのに愛が重たくて気持ち悪いね、愛してるよ
“終わらせないで”よ
「私たちのだいすきなこの、帰り道を」
君とはじめて一緒に帰った、この通学路
朝偶然会って、一緒に渡った短い横断歩道
こんな急坂、登りたくないねと話した校門までの坂
机を寄せ合って昼食をとった、私たちだけの座席
君と2人で放課後残って勉強した、あの教室
涙が出るほど笑い合った、2年間の部室
土砂降りの中手を繋いで渡った、帰り道の橋
2人だけでピアノを弾いた、音楽室
放課後一緒に買った、よくわからないマスコット
全部が大好きなんだ、君がいればそれでいい
この女子高校生活ももう終わってしまう、けれど、でも
どうか、まだ“終わらせないで”。
私に唯一吹きこんだ愛の形、友人という歪な形だけれども、それでも私は君を好きでいた。
最後なんて来ないあの通学路を幾度も渡らせて
この偶然だって何度でも引き寄せて朝に会おう
今思えば、急坂を聳える校門も全てが輝いていた
私たちだけの座席は朝行くたびに幸せだった
教室だってそれはそれは、明るかった
私たちの部室はいつも華やかで、今でも憩いだ
もう一度雨が降ったら、相合傘をして
今度からは君の家でまた、ピアノを満喫しよう
おそろいのマスコットも大切に飾って
わたしは“終わらせないで”なんて我儘をいいつつも、
心のどこかでそれを受け入れて、“終わったとしても”
また君と巡り会える運命を願う、我儘を連ねている。
私はきっと、ずっと我儘なままだ。
何年後だって君と2人で歩きたいよ
「私たちのだいすきなこの、帰り道を」