何もいらない、と思った。
君が居れば、それだけで楽しくて、幸せで。
これ以上は、何もいらない。そう思ったのに。
私はなんて欲張りなんだろう。
…まさか、君と私が、
結婚式を挙げる未来が待っているなんてね。
二人で選んだ真っ白いドレスを着た君が
歩いているのを見ていると、
いつかあの星で一緒に踊った日を思い出す。
蜜月はあの星の方面へ行くはずだから、
ちょっと寄り道をするのもいいかも知れないな。
君の綺麗な姿を眺めながらそんな事を考えていると、スイーツビュッフェのケーキが運ばれて来ていたようで、口いっぱいに頬張ろうとする君を止める。
「ふふっ…。そんなに頬張ったら、ほら…
こぼれそうになってる。ドレスが汚れちゃうよ。」
私にも頂戴?
そう言って君の持っているフォークに乗った
ケーキを貰おうと、君の手を取り口へ運ぶと、
周囲の人が黄色い声をあげ、
シャッター音が鳴り響く。
…しまった。忘れていた。
浮かれ切っているな…。
自分じゃ無いみたいだ。
少し頬が熱くなったのを感じながら、
こっち向いて!と言うみんなの声に応える。
・・・---私は、君と一緒で、こんなにも幸せで。
今日は、今までで一番幸せな日かも知れない。
でも、“一番幸せな日”は、
きっとこれから先もどんどん更新されていくだろう。
だって、明日からもずっと。
君と一緒なのだから。
…死が、二人を分かつまで。
『Princess Mary』
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まったく更新できていないのにもっと読みたいを
下さった方、ありがとうございます🥲✨
前のを更新した後、よく考えるまでもなく
みんなきっと以前のの続きを読みたいに
決まってるよねごめんねと思いながら…。・°(°^ω^°)°・。
今は気力が無くて、今回のお話も、
カクテルワードパレットという診断メーカーで出た、
プリンセスメアリー(祝福)
「結婚」「真っ白」「スイーツ」
というお題で書いたものを、今回のお題に合わせて
ちょっと手直しして上げたものです😇
少しでも楽しんでいただけていたら幸いです🌸
(前のの続きは…続きは…頭にはあるので…
気力が出たら…😇今は未来の幸せな二人の話で…😇)
…そして、私事なんですが、
先日やっと勝負の結果が出まして!
みなさんが応援してくださったおかげでしょうか、
見事思い通りの結果になり、
万々歳といったところですヾ(@>▽<@)ノ🌟
本当に嬉しいです、もし応援してくださっていた方がいらっしゃいましたら本当にありがとうございます。
これでとりあえずやらねばならないことは終わりはしました!ただ、そこまで忙しくなりそうには無いんですが、自由な時間が減る事に変わりはないし、慣れて落ち着くまでは大変ではあると思うので、無理をしないよう頑張って取り組んでいきたいと思います🌸
またここで文を書く気力が出たら、
その時は読んでいただけたら嬉しいです…✨
今回もここまで読んでいただき
ありがとうございました🌟
【※何もいかがわしいことはしていないんですが、
途中雰囲気がちょっと…。
R15くらいかもしれません。】
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言葉にできないほどの幸せを。
あなたと重ねる。また一つ。
昼下がりの午後。
2人で食べたお昼ごはんの食器を片付けて
リビングまで戻ってくると、
何やら小難しい本を読んでいた--が、
いつの間にかソファで寝ている。
今週は連日部下たちの訓練が入っていると
言って忙しそうにしていたし、
疲れていたんだな。
穏やかな寝顔で横たわるその姿に愛おしい
気持ちを覚え、ソファの前の床に座り、
--の珍しい様子をこっそり観察する。
可愛くて、格好良くて、立派で。
本当に素敵な、…わたしの、--。
…いや、わたしの、じゃないけどっ!
……ふと、すこやかな寝息をたてている
唇に目を奪われてしまった。
…そういえば、と思い出す。
いつか--がわたしにしたように、
わたしも指先を伸ばし、--の唇を触れるか
触れないかという力でなぞってみる。
「…ん…。」
くすぐったいのか、--が身じろぎをした。
耳にかけられていた髪が、さらりと揺れる。
……ちょっと楽しくなってきてしまった。
わたしも--の隣で横になる。
ソファは背もたれを倒していないので、
2人で横になるには少し狭い。
ぴったりと重なるようにくっつく。
再度指を--の唇へ伸ばし、触れ始めると。
「…ふ、…んぅ…。」
…夢でも見ているのか、
--がわたしの指を食んだ。
わたしはびっくりして目を見張る。
「は、…ふぁ、………。」
--はそのまま、
わたしの指を中へ誘うように
口を動かし、甘噛みして、
…指先を舌で舐めて…
その姿がどうにも、
あまりに扇状的に見えて、
わたしは身震いをする。
「…ん……。」
--の腕が伸びてきて、
わたしをぎゅっと抱きしめた。
心臓が高鳴る。
耳の近くでどきどきと音がしている
ような気さえする。
--の顔から目が離せなくなっていると。
…ちゅ…
………指を、吸われた。
あまりのことに声も出ず、
口をぽかんとあける。
…大変だ、安易に手を出すんじゃなかった。
どうすればいいんだろう。
みるみると顔が熱くなってくる。
すると--がぱちりと瞼を開けて。
…ばっちりと目が合った。
だんだんと--の顔が緩んでいき、
おかしそうに笑い出す。
「…!!…っ-、--〜〜〜っっっ!!!
いつから起きてたの!??!?」
寝てるふりしてたなんて!!
さては、ベテランの詐欺師だな!?!?
「あははっ!だって、--…!
…ふ、ふふ…。あはははっ!!」
悪戯してきたのは君の方なんだから、
おあいこだろう?
そう言われると、何も言えない。
本当に、--には敵わないな。
今日も2人で笑い合って。
また1つ、幸せな思い出を重ねた日になった。
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みなさん、こんばんは🌸
昨日の『春爛漫』を書きたかったんですが、
今日はどうにも疲れてしまい🥲
ちょっと前に書いたものを、
今回のお題に合わせて
ちょっと手直しして上げました。
元々つけていたタイトルは、
『重なる幸せ、また一つ。』です。
みなさん、すごくお久しぶりだったのに、
先日の
『誰よりも、ずっと』
では、以前と同じように
もっと読みたいをいただいて、
本当にありがとうございました!
覚えてもらえていたのかなと、
嬉しくなりました🌸
その際のあとがきに書きました通り、
今日、勝負をしてきました!
心の中で応援してくださっていた方、
いらっしゃいましたら
本当にありがとうございます🌸✨
みなさんが応援してくださっていたおかげか、
手応えはばっちりでした!
後は運が良いことを祈るのみです…。
皆さんに何かお礼がしたいと思い、
今回の文をupしたのですが、…
…お礼になっていると良いんですが…!
。・°(°^ω^°)°・。
『春爛漫』も、
また少しずつ書き進めていきたいと思います。
書き上がったらお知らせしますので、
また読んでやってくださると嬉しいです…🌸
今日もお読みいただきありがとうございます🌟
春爛漫。
今日は君と一緒に、桜を見に来た。
【明日のやる事が終わってから
書きたいので途中まで】
誰よりも、ずっと大切に思っていた、君。
これは、どんな奇跡なんだろうな。
朝起きると、いつもそう思う。
君と一緒になってから、
もう半年は経ったって言うのにね。
君の目が覚めるまで隣にいて、
君の寝顔を眺めているのが日課になったのも、
半年前からのことだ。
まさか、君と一緒にこうして居られるだなんて。
神様は居たんだな。
窓から差し込む朝日に照らされて光る
君の髪を手で梳きながら、そんな事を考えていると、
君の瞼が開いて。
太陽の光が当たると赤色に見える、
君の明るい茶色の瞳が姿を現した。
その瞳が私を映して、柔らかく目尻を下げて。
私は、1日の中で1番、この瞬間が好きだ。
私は君と目を合わせて、
この幸せな気持ちを、精一杯表情に乗せて。
「おはよう、--。」
こうして今日も、私達の1日が始まるんだ。
『Happiest morning.』
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みなさん、お久しぶりです。
私のことを覚えておいででしょうか?
初めましての方も、
読んでいただいてありがとうございます!☺️🌸
1日1日ちょっとだけでも何かを上げ続けようかなと思っていたんですが、1番書きたいものが書けないなら書かない方がマシか、と思い書かないことにしていました😇
やるべきことなんですが、
やり始めはしたんですが、まだ終わっていなくて。
明日勝負があるんですが、それで終わればいいな…と思っています。頑張らなきゃ…。
対策をしなければならないのにTwitterでこの文を書いていたので、こちらにも久しぶりにupしました笑
勝負が終わった後は忙しくなると思うので、
やっぱり前のように一日一文上げるのは厳しいと思いますが、また落ち着いたらここでも文を上げられたら良いなぁ、と思います…。
明日、頑張れるようにこれから頑張るので、
応援していてください!。・°(°^ω^°)°・。
もし良かったら、
これからもよろしくお願いします☺️🌸✨
ハッピーエンド
(1番書きたい文を書けてはいなかったので、
削除しました。
そのうちもし気が向いたら書きたいと思います。)