9/27/2022, 1:51:47 PM
急に降り出した雨に皆の足が止まる
地下鉄の出口は人が溜まっていた
僕は走って行こうと思ったんだけど
君の姿が目に入った
君も傘が無いらしく
軒先の先まで出て、空を覗き見ていた
僕はその仕草にやられたんだよ
この雨足だもの、そんなに早く止むわけないのにさ
なのに、覗き見たら濡れるに決まってるじゃないか笑
わぁーって、慌てて中に入ってくる君
もう可愛いくて、可愛いくて仕方ないよ
通り雨がくれた僕への贈り物
9/26/2022, 1:49:19 PM
秋が僕に挨拶にきた
僕は久しぶりだねと返事した
また秋は僕に素晴らしいものを見せてくれる
僕は黄色に染まる銀杏の木が好きなんだ
9/20/2022, 11:10:34 AM
流れる景色をボッーと見つめる
夜の新幹線は退屈だ
パソコンを開く気にもなれず
まして、スマホも面倒でしまったままだ
リクライニングを倒して
ただ景色を眺めている
君は今、何をしているのかな
ずっと会っていない君の事思い出す
不思議と、君で満たされるよ
あゝこの時間を大事にしたい
9/19/2022, 1:59:00 PM
いつか、遊園地のお化け屋敷に行ったとき
君は絶対に入りたくないとゴネていたけど
結局、多数決に負けて全員で入ることになった
男女のペアになるようにくじ引きして
僕は幸運にも君とペアになれた
君は入り口のとこで既に涙声になり
僕のシャツの裾を掴んで、
置いていかないでと言った
僕は君を置いてゆくなんてしないと心に誓ったよ
君は僕にピタリとくっついて歩く
「時間よ、止まれ!」
我ながら恥ずかしいセリフを唱えてしまった僕だった
9/18/2022, 2:17:25 PM
とっておきの場所がある
僕のお気に入りのとこ
君に見せたいと思っていた風景だよ
君は何て言うだろう
天海山の山頂から見下ろす夜景を