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2/17/2023, 4:04:49 PM

ぜんぶ

ぜんぶ

僕のもの

ひとつ残らず

だって

きみは

僕のものだから

体温も

表情も

声も

仕草も

僕のもの

他にはなにもいらない

きみさえあればいい

きみのためなら

ぼくはなんだってできる

きみが喜んでくれるなら

だいすきなきみのため

素敵なきみのため

誰にも渡さない

僕はね

生花より

造花の方が好きなんだ

どうしてかわかる?

それはね

造花は

枯れないでしょ

なくならない

ずっとそこにいる

だから

すきなんだ

きみも

同じようにしたら

いなくならないのかな

すぐに

きみも






僕から離れたいと思わないようにしてあげるね??

2/16/2023, 2:43:02 PM

死にたいと願ったのは

いつからだったか

消えたいと願ったのは

いつからだったか

この世の全てが憎く思えたのは

いつからだったか

昔のことも

今のことも

嬉しかったことも

苦しかったことも

すべてを忘れてしまいたいと

願ってしまった

思えば

人より劣っているだとか

人より出来が悪いだとか

そんなくだらないことを考えてしまったことが

なによりいけなかったのだろう

得手不得手は必ずある

比べるものじゃぁない

頭ではわかっていても

自分の過去が

記憶が

幻覚となって現れて

いつまでも

いつまでも

縛り付けてくるんだ

出来損ないだから

頭が悪いから

殴られても

罵られても

仕方がないのだ

そうやって

言い聞かせてくる

きっと

それが事実なのだと

受け入れてしまったから

呪いとなったのかもしれない

いつの日か

「死にたい、消えたい」が

口癖になってしまった

言うだけだから

死なないから

暗示をかけて

死にたいと思っていないと

不安で

不安で

仕方がないのだ

自分は生きていてはいけない

産まれてきたことが間違いなのだ

ずっと

言われてきたことだから

それでも

生きたいと思ってしまった

誰よりも

君を

愛してしまったから

2/13/2023, 2:07:23 PM

最後の会話は

喧嘩で終わった

お互い謝りもせずに

そのまま

連絡手段を絶った

相手の言動に苛立って

こっちが先に喧嘩を売った

そしたら相手も

言いたいことがどんどん出てきて

自分に非があったことは

たしかにわかってる

でも

止められなかった

疑心暗鬼になって

一方的な思いと考えを

ぶつけてしまった

相手の思いに

嬉しいと感じても

「どうせ引き止めるための嘘なんだ」

卑屈に考えて

傷つけてしまった

ごめんなさい

待ってて

もうすぐ

ちゃんと

向き合うから━━━━。

2/12/2023, 11:58:28 AM

いつだって

「ねぇ、大丈夫?」

気づいてくれたのはきみだった

『なにがぁ?全然大丈夫だけどw』

ただの文字だけでも

「うそついてんじゃねぇ、大丈夫じゃないだろ。」

いつも気づいてくれた

『ん〜、ははw』

誤魔化しても

「俺はずっと味方だから」

安心して話せるように

『いやぁ、ちょっとね、いろいろあって、うん、』

多少話が長くても

「なんでも話して、頼ってほしい」

ずっと聞いてくれた

『死にたくて、消えたくて、どうしようもないんだ』

死にたいとしつこく言っても

「俺はお前に死んでほしくない。いっぱい笑って、いっぱい遊んで、ずっと一緒にいたい。死にたいって言うのはいいけど、もしほんとに死のうもんなら、もし俺の知らないところで死のうもんならブチギレる。」

俺のことを一番に考えてくれた

『お前はさ、殺してくれって言ったら、殺してくれる?』

どんなに無謀で非現実的な頼みでも

「会えたらな、もし会えたら、殺してやるよ。それで俺も死ぬ。」

なんて、叶いやしない願いも、受け入れてくれた

『わかった、ありがとう』

だから、お前に会うまで、生きようと思えた

お前に、殺してほしいから

だから

どうか

その日まで

ずっと

俺の中で

生きててほしい

たとえ

連絡手段はなくとも

お前は俺の1番だから

だからどうか、どうか、俺の蝋燭が消えるまで、

俺を忘れないで

『ありがとう、大好きな親友━━━━。』

2/11/2023, 1:01:37 PM

失ってから必要だと気づくこと

失ってから必要ないと気づくこと

人はそのときの気持ちに左右される

実に愚かだが、

それがまた美しいと感じる

生きた証だから

だから

きっと

傷も

恐怖も

生きた証だ

とても正常とは思えないほどの

得体の知れない恐怖

誰よりも

誰よりも

努力してきたはずなのに

なぜ報われないのか

なんでも人一倍やればいいわけじゃない

工夫ひとつで変わるはずだ

気持ちの整え方も

人との話し方も

変わろうと決断できれば

変われるはずなのに

どうして、

あいつの、

笑い方も

話し方も

声も

忘れたくも忘れられない

前に進めない

時間が止まったみたいだ

実に愚か

俺はいつまでも変われない

でも、

いつか、

また、

この場所で

お前とふたりで

笑い合えるように

変わりたい

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