いつだって
「ねぇ、大丈夫?」
気づいてくれたのはきみだった
『なにがぁ?全然大丈夫だけどw』
ただの文字だけでも
「うそついてんじゃねぇ、大丈夫じゃないだろ。」
いつも気づいてくれた
『ん〜、ははw』
誤魔化しても
「俺はずっと味方だから」
安心して話せるように
『いやぁ、ちょっとね、いろいろあって、うん、』
多少話が長くても
「なんでも話して、頼ってほしい」
ずっと聞いてくれた
『死にたくて、消えたくて、どうしようもないんだ』
死にたいとしつこく言っても
「俺はお前に死んでほしくない。いっぱい笑って、いっぱい遊んで、ずっと一緒にいたい。死にたいって言うのはいいけど、もしほんとに死のうもんなら、もし俺の知らないところで死のうもんならブチギレる。」
俺のことを一番に考えてくれた
『お前はさ、殺してくれって言ったら、殺してくれる?』
どんなに無謀で非現実的な頼みでも
「会えたらな、もし会えたら、殺してやるよ。それで俺も死ぬ。」
なんて、叶いやしない願いも、受け入れてくれた
『わかった、ありがとう』
だから、お前に会うまで、生きようと思えた
お前に、殺してほしいから
だから
どうか
その日まで
ずっと
俺の中で
生きててほしい
たとえ
連絡手段はなくとも
お前は俺の1番だから
だからどうか、どうか、俺の蝋燭が消えるまで、
俺を忘れないで
『ありがとう、大好きな親友━━━━。』
2/12/2023, 11:58:28 AM