NoName

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2/13/2026, 2:23:52 PM


坂の途中で
ほどけた靴ひも

君の影が遠ざかる
車が追い越す

街を
おおきな夕日が包み込む

4/20/2024, 3:15:28 PM

「何もいらない」

「君さえいれば何もいらない」って、
それっていちばん欲張りなんじゃないかしら。

4/17/2024, 4:47:11 PM

「桜散る」

柔らかな桜が、
湧き出るような緑に変わっていた。
今年こそ、三色だんごでお花見…したかったのに。

4/16/2024, 4:17:08 PM

「夢見る心」

毛布の中で目を閉じれば宇宙が広がる。
はるか遠くのブラックホールの心配をしたり、
果てしない広さ、長さに気が遠くなり、
始まりを空想したりする。

本当は、宇宙に何も意味は無くて
誰かの夢の中のお話かもしれない。
夢から覚めた瞬間、
この世界はふっと終わるかもしれない。

終わっても、勝手に続くのかな。

まだ小さな心で大きな夢を見る。

夜の静寂から、朝の目覚めまで。
この短いお話を
わたしはいつか、忘れてしまう。

4/16/2024, 8:59:27 AM

「届かぬ想い」

あの人は突然姿を消した。
憧れという幻だけを私に残して、
ぱっといなくなってしまった。

蜃気楼のようにのびあがったそれは、
追いかけても追いかけても近づくことは無く
それどころか遠のいていく気さえする。

あの人のように、あの人のようになりたい。

虚空の果てを目指すように、
解けない方程式を解くように、
無いものをひたすら追い求めるその傍らで、
きっとあの人は今もどこかで何気なく
生活をしているのだろう。
そう思うと、やるせなさと安堵が混じったような
そんな気持ちをぶつけたくなるが
そんなもの、あの人の知ったことでは無い。

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