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1/6/2024, 1:11:37 PM

物心がついた頃から傍にいた君。
何をするにも君の後ろをついてまわって、
クスクス笑いながら逃げる君をケタケタ笑いながら追いかけていた様に思う。


それから何度も季節は巡って…
君は高校生、私は中学生。
お互い朝が早かったのもあって
同じ時間に家を出て学校に送ってもらったっけな。
休みが合えば君の部屋で日向ぼっこしたり、
一緒に同じ本を読んだり、ご飯作ったり、
そう言えば交換日記もしてたね。
今でも色んなこと思い出すんよ。
顔をくしゃくしゃにして笑ってた君。
優しく名前を呼んでくれる君の声。
君が目の前から居なくなったあの日のこと。


「おいていってごめん
一緒に居てくれてありがとう
いっちゃん好いとーよ」

忘れられる訳ないよ。
ずっとずっと好きやったんよ。
本当は今もずっと傍にいて欲しかったし、
傍に居たかった。


周りの人は前に進めって言う。
君も同じことを言うんだろうね。
そんな簡単に進めなかった。
少しずつしか、進めんかったんよ。
この先も君がいないことに変わりはなくて、
難しいね、色んなしがらみがあって(笑)


君と過した瞬間も
貰った言葉も
思い出も
全部全部忘れない
その経験あってこその今の私だから。
自分らしく、最後の瞬間まで生きぬくよ。

好きになってくれて
一緒に居てくれてありがとう
君の事がいっちゃん好きでした


これからも
君の思い出と一緒に
「いま」を生きる

10/6/2022, 3:38:05 PM

少し冷やかな空気を身にまとい、夜に紛れる。
煙草に火をつけぼんやり考えるのは君のこと。

なにしとるんやろか?
仕事中やろか?
体調くずしとらんやろか?
次から次へと生まれでるモノ。

忙しいのを知っとるから言えない…
物分りのいいフリをする。
馬鹿だなぁ…そう思うよ。
やけど、こればっかりは素直になれんくて
「言っていいんだよ」そう君は言ってくれるけど、
その優しさが苦しくて、また物分りのいいフリをするんだ。

君の声が聞きたい
君の声で名前を呼ばれたい
君の声で一言好きだよって言われたい


好きだよって言い合って笑いあっていたあの頃に戻れたら幸せなのかな……