少し冷やかな空気を身にまとい、夜に紛れる。
煙草に火をつけぼんやり考えるのは君のこと。
なにしとるんやろか?
仕事中やろか?
体調くずしとらんやろか?
次から次へと生まれでるモノ。
忙しいのを知っとるから言えない…
物分りのいいフリをする。
馬鹿だなぁ…そう思うよ。
やけど、こればっかりは素直になれんくて
「言っていいんだよ」そう君は言ってくれるけど、
その優しさが苦しくて、また物分りのいいフリをするんだ。
君の声が聞きたい
君の声で名前を呼ばれたい
君の声で一言好きだよって言われたい
好きだよって言い合って笑いあっていたあの頃に戻れたら幸せなのかな……
10/6/2022, 3:38:05 PM