のう ねいむ

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4/21/2026, 10:26:30 AM

『雫』

雨上がりの農道には
夕日が左後ろから落ちていて
雑草についた雫が
まるで実がなったような
イルミネーションのような
そんな景色を見せてくれた

少し進めば蜘蛛の巣が張られていて
そこでも雨の雫は
まるで作られたように配置されている
それはガラス細工の作品のような
そんな繊細さを見せていた

僕は雫が日常を変える芸術によって
いつもより雨の匂いが華やかに感じた

4/20/2026, 10:20:52 AM

『何もいらない』

僕は持ちすぎた
家族には愛されて
友達には甘やかされて
おばあちゃんなんてどんどん和菓子をくれるんだ
五体満足で生まれ
ご縁に恵まれて周囲には良い人ばかり
私を敵視する人は
一見悪く見えようと自分に学びをくれる教師なのだ

人生は捨てるところがないほど学びで埋め尽くされ
私の人生は全て幸せ色だ
もう何もいらない
いや、これ以上何が必要なのか

4/19/2026, 10:09:16 AM

『もしも未来を見れるなら』

もしも未来を見れるなら
どれだけ楽だっただろう

もしも未来を見れるなら
これほど悲しまなかっただろう

もしも未来を見れるなら
もっと上手く生きられた

でも

もしも未来を見れるなら
これほど嬉しくもないし

もしも未来を見れるなら
こんなに日々を大切に生きることもなかった

4/17/2026, 10:23:57 AM

『桜散る』

桜は散ってしまう
友人との楽しいお喋りの一時も
いずれ終わりが来るし
あの喫茶店で飲む甘いミルクセーキも
いつかは無くなってしまう
今ある若さもいずれは老いてしまうし
この人生もいつかは終わるんだ
終わった後を考えるんじゃなくて
その時をどれほど楽しめるかで
その価値は変わるだろう

4/16/2026, 10:24:03 AM

『夢見る心』

ラムネの瓶の奥にビー玉が見えて
そのビー玉は何より輝いてた
炭酸の泡はその玉の表面を撫で
浄化されるように上へと昇ってる

そんな夢を見た町の駄菓子屋は
もうやっていない
褪せたタバコの看板と
笑顔で出ていく子供たちの幻影
そこに幸せはあったのだ

そこで飲んだあのラムネのビー玉は
僕のブリキの宝物入れにしまってある
でも開けれない
何故かその記憶が逃げてしまいそうで
もう思い出が消えていそうで

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